皆さんこんにちは。
運のお天気観測所、所長のかなっぺこと井上加奈子です。
良かったら覗いてください♪

前々回、
前回、
不安と、そこから発せられる心配の言葉について書きました。
では、人が心配になるという心の働きは、占星術的にはどういうメカニズムなのでしょう?
たとえ未来に関する不安であっても、不安は過去からやってきます。
過去の状態を参照し、そこから逸脱するんじゃないか、これこれこういった状態に陥ったらどうしようと考えるから、不安になるのです。
漠然とした不安であっても、基本的には過去からくる物です。
「過去の状態を参照すること」は土星が司ります。
土星は、過去からの情報をもとに現状を把握・分析します。
土星は凶星と言われがちなのは、こちらの心情を慮ってルールを変えたりしてくれないからで、
(だって過去の出来事って変えられませんからね)
土星のせいで不安になるわけではありません。
過去や周囲の出来事に同調し、揺り動かされるのは、月です。
目で見た事柄や他者の意見・気持ちなどを感じ取って、
そこに一体化してしまいます。
不安になるということは、
過去の情報を土星が分析し、そこから将来について分析し、
月がそれによって揺り動かされて不安になる、
ということです。
例えば出生図で月と土星が90度や180度だったら、
常にルールを意識しすぎて臆病になりがちな人柄かもしれません。
または、出生図の月に現行の土星がハードアスペクトで関わっていたり、
相性を見たときに相手の土星がハードアスペクトだったりするかもしれません。
さらに、海王星が見えていないところに幻を映し出し、
想像力が働きすぎることも考えられます。
月以外に、太陽が関わっている可能性もあります。
太陽は、理想を掲げ、そこに向かって進んでいきますが、
土星から
「過去の事例ではこうなってます」
「この状況を踏まえると、そこから推測されるルールはこうです」
などと横槍が入り、思い描く未来に進んでいけなくなると、やっぱり弱っていってしまうんじゃないかと思います。
その時に太陽が、揺るがず、強い意志で目標を定めて
「自分はこうしたいんだ!」
と主張していけると、周囲からの横槍を跳ね除けて進んでいくことができるでしょう。
次回、不安に負けない占星術的アプローチです。
【プロフィール】幼い頃より、星に強い興味を抱き、星の動き、神話などに親しむ。様々な占いに興味を持ち、自身を鑑定してもらったことも多数。シータヒーリング・プラクティショナー。西洋占星術は気がついたらそこそこ分かるようになっており、一念発起して本気で勉強。ただし、10天体に絞っての鑑定としている。霊感はなく、スピリチュアルな能力には乏しい。地に足がついた鑑定を提供。占いで大事なのは、何よりも本人の意志の力と考える。自分で自分の未来を決定していく過程を応援!



