いつの間にやら7月となり
本編に登場する千秋先輩のつくる
大物呪文料理もあと一品
もったいぶっても仕方がないので出しちゃいましょうか
本日ご紹介する呪文料理は
ブフ・ブルギニョン(Bœuf Bourguignon)
「ブフ」はフランス語で”牛肉”
「ブルギニョン」は”ブルゴーニュ風の”
ブルゴーニュ地方はワインの名産地ということで
赤ワインで煮込んだ料理はブルギニョンと名づけるそうです。
ビーフシチューの原型と言われている
フランス料理の家庭料理なのだとか
ブフブルギィニョンは「のだめカンタービレ」21巻
作り置きの呪文料理三連発の料理のひとつとして登場します。
オクレール先生からの厳しい課題を懸命にこなす中、
のだめちゃんは、先輩が作ってくれた作りおき料理を
少しずつ大事に大事に食べていたのですが
同じアパルトマンに住む仲間とお金をだしあって買った
ピザを焦がしてしまい
やむをえず虎の子のブフブルギィニョンを献呈します
そしてこの時取り組んでいた曲こそが
のだめちゃんがプロの音楽家として
第一歩を踏み出すきっかけとなる
ベートーヴェンのピアノソナタ31番であり
千秋先輩の父、千秋雅之氏が
家族を捨てる直前に演奏していたと思われる
ベートーヴェンの後期のピアノソナタでした。
本当は全楽章のせたいのですが
皆様には抜粋して嘆きの歌とフーガの登場する
第3楽章の後半部分をお聴きいただきましょうか
第一楽章の柔らかな出だしにも泣けてきますが
こちらの第三楽章のラストにも
みなみはうるっとなります。
どんなに辛くてもベートーヴェンの希望を捨てない
強さをを思うと泣けて、泣けて…![]()
ラストの纏め方は歓びと解釈する方もみえますが
私は「宿命」とか「運命を受け入れる」とかそんな
イメージをこの曲にもちました。
演奏するグールドさんもフーガの部分に入った途端
悦びを隠し切れないご様子で
この曲心の底から好きなんだろなぁ
ではレシピです
ブフ・ブルギニョン
(牛肉の赤ワイン煮)
(Bœuf Bourguignon)
材料![]()
牛すね肉(ブロック) 500g
玉ねぎ(中) 1/2個 にんじん 1/2本
セロリ1/2本 にんにく 2片
市販のブーケガルニ
ローリエ2枚
黒粒こしょう 小さじ1
赤ワイン 600ml
ペコロス 4個 マッシュルーム 4個
アスパラガス(飾り用)
バター 大さじ2
サラダ油 小さじ2
薄力粉 大さじ2
水 600ml
ビーフコンソメ 1個
塩、コショウ 少々
作り方![]()
作る手順は以前ご紹介した
ポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソとほぼ同じです。
前日に肉と調味料と香味野菜を漬け込み
翌日それを煮るだけです
1. 牛肉は4㎝角に切る。玉ねぎ、にんじんをざく切りにする。
セロリは薄切りにする。にんにくは叩いてつぶす。
保存ビニール袋に牛肉、野菜類、ブーケガルニ
黒粒こしょう、赤ワインを入れて口を閉じ、
冷蔵庫で一晩漬け込む。
3 一晩漬け込んだ1の香味野菜を炒める。
野菜がしんなりしたら2の牛肉を加え、
小麦粉をいれて弱火で炒める。
4. 漬け込む時に使った赤ワインを3に入れる。
中火にして水、ビーフコンソメを加える。
煮立ったらマブーケガルニも加え、
時々混ぜながら弱火で柔らかくなるまで煮込む。
次に付け合せです
ペコロスは皮をむく、
鍋にバターを熱し、ペコロスを軽くいためスープストックを加えて
柔らかくなるまで煮込み塩コショウで味を調える。
マッシュルームとアスパラガスは軽くソテーします。
後は出来上がったブフ・ブルギニョンの上に
付けあわせをのせて完成です。
お味はさっぱりとした
ビーフシチューといったところでしょうか
夏に食べるならこちらの方が食べやすいかな
本当はすね肉で作りたかったのですが
この時期は前もって注文しないとないようで
スーパーにある輸入物の塊肉(30%割引)を使用。
付け合せのペコロスがウマーと
何故か玉葱が好評でした 笑
ということで千秋先輩のつくる大物呪文料理は
これで終わりになりますが
オタクみなみ、音楽に関して語りたいところが
まだいくつかあるんですよ。
「のだめカンタービレ」を知らない方には
さぞかし苦行かと思いますが
もう少しでこのシリーズも終わりになりますので
我慢しておつきあいくださいね










