ターミネーターにスターウォーズと
かつて夢中にたった映画達が装い新たに
スクリーンに登場した年だったのですが…
何を隠そう、私のはじめてのデートムービーは
ロッキー4でした
あれをデートといっていいのかは、謎なんですが
そういうことにしておきましょう。
ロッキーシリーズ好きだったんですよ。
遠い遠い昔
話の流れでロッキー好きなのと話したら
ボクも!ボクも!
ワタシも!ワタシも!
いいよね いいよね!
と盛り上がり、それじゃみんなで観に行こうと
私の友達と、先輩二人という組み合わせで公開されたばかりの
ロッキー4を観に行くことになった。
ダブルデートってやつですね
昔は同時上映っていうのがありまして
ロッキー4のほかに『栄光のエンブレム』
というアイス・ホッケーものの青春映画も一緒に上映されていました。
- 栄光のエンブレム [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

- ¥1,024
- Amazon.co.jp
キムタク様も月9ドラマ「プライド」はこの映画を元につくられたみたいで
まぁ…そういう感じ由緒正しい80年代の青春映画です。
デートムービーとしては王道でしょう
熱-い ベッドシーンなんかもありましてねー
赤ちゃんがどうやって出来るかの意味がようやくわかりはじめた
まだ可愛い女の子だったみなみさんには、そりゃもう気恥ずかしかったのを覚えてます。
(私にだってそんな時代はあったんです)
当時は映画館の入れ替えというものはなく、席も自由でしたので
はじめは立ち見。
で、この映画が終わると、一緒にきていた男の子が手招きするわけだ
はやくはやく!
こっち!席あいてる!
友達振り向くとすでに席を見つけたようで
ちゃっかりもう一人の先輩と仲良く座ってまして
はやく座らないと席取られるよ
とかわれて、気恥ずかしい気持ちで隣に座るのですが
ここでニブい私ももしやと思い始めるわけだ
ま…まさかね…
(思いあがってはいけないわ。自意識過剰よね)
さて、映画ロッキーシリーズ
これはもう名作ですし、わざわざ解説する必要もないですね
私はやっぱり一作目が大好きなのですが
幼いころから童話のお姫様に憧れ
昭和のお目目キラキラな少女漫画の洗礼を受け
結婚相手の理想は『赤毛のアン』のギルバート
と本気で思っていた乙女だったみなみでしたが、
来たるべきXデイに備え
現実用の参考資料にしていたのが、実は一作目のロッキーの
エイドリアンとのキスシーン
でした。
エイドリアンといったら、普通の人はアレを思い浮かべますよね
エイドリアーーーーン!!
ラストのロッキーのあのシャウト
でも時々こっちの
シェーーーン!
カムバッーーク!!
と間違える方が多いのですが、全く別物です。
(職場の若い衆は混同してました)
現実の一人暮らしの男の部屋はきっと
ロッキーみたいな男くさいお部屋で
きっと自分はこんな感じでキスされちゃったりするんだわっ
そりゃね 出来れば小説や漫画みたいな展開が
希望だけどありえないもんねっ
と私はシュミレーションしてまして^^
あー思いだしただけでも恥ずかしい(/ω\)
シュミレーションじゃなくて妄想してますよね(笑)
スターウォーズもターミネーターも私が好きになるかどうか
そこに萌え=きゅんきゅんが存在するかどうかが私には重要で
もちろんロッキーも相手役のエイドリアンに自分を重ねるわけだ(笑)
さて
このエイドリアンという女性
正直はじめはとても冴えない女の子だ。
ロッキーの一作目が何故アカデミー賞がとれたかは、
私はこのエイドリアンのルックス
がわかりやすい美人ではなかったからだと思っている。
名作のヒロインはさえない服着て、眼鏡で顔を隠し、
男の人ともつきあったこともない引っ込み思案。
下町の小さなペットショップで地味ぃ~に店番をしている。
スタローンが演じるロッキーは、このエイドリアンのことが大好きで、
ここ、みなみ的には重要なんですよ
地味で冴えない女の子が密かに思われるって少女漫画の王道でしょ
主人公ロッキーは女を顔で選ばない設定なんですね
でもお金がないのね。
だから毎日、サムいギャグを考えては彼女の笑顔をみたいがために
毎日エイドリアンが働くペットショップにやってくる。
今日はこんなギャグを思いついたんだ
思いついたらまたくるよ
(といいつつ、毎日くるんだな)
きゅん♡
人見知りが激しいエイドリアンはニコりともしないのだけど
それでもロッキーは彼女の笑顔がみたくて、毎日やってくる。
ガッチリしたスタローンが初々しく話しかける様子とかですね
これがまたいいんですよ
ギャグはひたすら寒いし、気のきいたセリフは
言えないんですが、なんとか気持ちをひこうと
感じたままに飛び出した言葉が、ロッキーは妙に詩的だったりするのね
小鳥ってやつはビー玉みたいだな
(ん?飴玉みたいだったかな(笑))
ロッキーは誰かの言葉を引用するのではなく
自分の言葉でエイドリアンに話をするのね
だから
きゅん♡
とくる
エイドリアンも憎からず思っているのだけど極度の人見知りで
言葉がかえせない。
それでも、ちゃんと待っていてくれるロッキーにオトメみなみはまたまた
きゅぅぅん♡♡
くるわけだ
さて、このロッキー君
物語では運よくチャンピオンとの試合の切符を手に入れて
デートに誘うのですが、自分の部屋にエイドリアンを誘うわけです
ここでのやりとりが素晴らしい(〃∇〃)
エイドリアンは
兄に叱られてしまうから
みたいな感じで、本気で戸惑うのですが
これがまた、かわいい
で私はといえば
これは使える!
うちも家には恐ろしい母親がいる
もしも自分が門限破ったらどうなるだろう
続きがきになるわけだ
ロッキーはむさくるしい身なりをしてますけど
ずーっと紳士的に接してましたし
なんとか緊張をほぐそうと寒いギャグをとばして
笑わせようとするんですね
(ほら、いつもの俺だよっ!)
でもねーいくらエイドリアンに対して紳士的なロッキーも
やはり一人の男性で欲情はしてるわけだ
二人の流れる空気感がこれまでは違う。
女としてみてもらいたいけど、
ガツガツいいくのは嫌
ちょっとふみこんでみたい

こういう女の複雑な要求をロッキーは見事にこたえるわけなんですね。
萌えます
とっても萌えますっ!
(///∇//)
いやぁ ロッキーはやっぱり名作ですねぇ
すばらしい!
一応自分の部屋なんで、ロッキーは着ていた服をぬぐのですが
まぁ見事な肉体なんですね。
これまで、そういうのに意識しなかったエイドリアンもドッキドキ
しかもロッキーが来ているランニングには
大きな穴があいていて、決してオシャレのためじゃないのね
本当にお金がないからなのね(笑)
この計算してるのか、してないんだかわからないところに
みなみはまたキュンキュンするのね(笑)
これって、わざと?
違うの?
どっち?? どっちよー!!!
女性のみなさん、こういうのキュンキュンしません?
(私はする しますよっ)
部屋もいかにも男の一人暮らしといったむさくるしい部屋で
(ここでも、みなみは思う訳だ。
きっときっと、現実の男の人の部屋というのはこうなんだわっ
これはメモらなきゃ…と)
でですねー
紳士の仮面をかぶってこれまでディフェンスに入っていたロッキーが
ここで一気にオフェンスにまわるんですね
ソファに座れよ
そっちにはゴキブリがいるぞ
ズキューーーン♡♡
皆さんっ!
これですよっ これっ!!!!
ゴキという危険から女性を守りつつも、女のガードを自然にゆるめさせる
高度なテク!
これなら女の方も抵抗なく意中の人に近付くことができるる!
よく映画なんかで、サバイバルやってる男女が
オイオイ おじょうさん
そっちへ行くな、毒蛇がいるぜっ
ワイルドな男っぽさをみせつつ
サバイバルな知識を披露し
自分の側にひきよせ
女を落とすというシーンがありますけど
これはそれの、自宅のお部屋Ver.ですね
私もこのシーンで好みでもないスタローンにノックアウトでした。
キスシーンもロマンチックなんですよね~
困った顔で部屋をでようとするエイドリアンを
玄関口で壁ドンですよ
いけーー! ロッキー!
いくんだーー!!
眼鏡かけて、冴えない服着て、ろくに会話もできないエイドリアンに
自分はその美しさがわかっているとばかりに
ささやいて、眼鏡をはずすんです。
はぁぁぁ


映画史上最も美しいキスシーンの投票とったら
きっとロッキーは絶対上位にあがるんじゃないでしょうかねぇ
うっとりぃ~~♡
とまぁ、前置きがながくなりましたけど
私はこのとき、ロッキーを自分がリアルで誰かで
つきあった場合のサンプルという見かたをしていたのが運のつき
パート4では晴れて夫婦となったエイドリアンとロッキーをみて
いいカップルだなぁとしみじみ映画を楽しんでいたのですが
いつの間にか友達とはぐれ、一緒にきた先輩と二人だけになっていた。
しかも私の友人、自分が密かにいいなと思っていた先輩と
くっついている。
さては謀ったな
仕方がないので、映画の感想なんかを話しながら
会話をつなげ
ロッキーの曲って
水曜スペシャルの川口浩探検隊の曲だよね
↓コレね 仮面ライダー藤岡弘Ver,をみつけたわ
水曜スペシャル探検隊ED
なんて、しょーもないネタで
初めは笑いあっていたのまではよかったのだが
だんだん、空気が妙な感じになってきた。
手をつなごうか
ピキッ!!
ここでわかった。
この映画鑑賞会の目的は、私とこの先輩を二人にさせるために
企画された仕組まれたものだったのだ
でも悲しい事に、
誰かと付き合うとしたら、それはロッキーのようでなくてはならない
と頑なに思っていたので、どうしてもこの先輩の初々しい
言葉に応じることはできなかった。
(もともと恋愛対象外だったのもある)
はぁぁ??
(手をつなぐですってぇ?)
ロッキーは… ロッキーはねー
ずっと、ずっとエイドリアンに恋焦がれて寒いギャグとばして
礼儀正しく接っしてあそこまでもっていったのよっ
でここぞというときは、強引なくらいに女の子をひっぱるのよ
それを、それをこんな簡単に
こんなチャラいアプローチで
(なんか ムカムカしてきたわ)
あなたはロッキーじゃないっ!!!
さすがに面とむかって啖呵はきりませんでしたけど
気まずい雰囲気になり、楽しそうに話している友人達と
合流しました。
今から思うと、もう少し対応を考えればよかったかなと思うけど、
この頃から自分は、理屈ばかりの頭でっかちで
つくづく恋愛ベタなんだなぁと思ってしまいます。
結局その先輩とはその後うやむやになり
おつきあいすることなく自然消滅しました。
尤も、あちらも扱いづらい女だと思ったかもしれませんね
結局私は現実は小説や映画のようにはいかないわね
また妄想の世界に戻るわけですが
愛読していた映画雑誌をみて愕然とすることになる。
スタローンが結婚!
相手は、今回みたロッキー4で敵役をしていた男の妻役だった女優
おのれ ロッキー!!


エイドリアンという素敵な女性がありながら
いや…さすがにこれは役から仕方なくても
少なくともスタローン
キミの好みは人柄重視のエイドリアンタイプが好みかと思ってたよ
こんな顔ばっかりの女優に骨抜きになりやがって
ヒットとばして、偉くなるとコレだもの
あーあ 所詮貴方もそのへんの男と同じなのねー
乙女みなみの、スタローン熱は
この結婚報道を機に一気に冷めるのであった。
今も某アーティストと、高感度タレントさんとの不倫騒動で
盛り上がってますけど、いつの時代でもかわらないのかしらね。
結局スタローンとその女優さんとの結婚は
奥さんの不倫であっけなく破局するのですが
ほーれ スタローン
だからいったでしょ
女の色香に惑わされて、長年連れ添った
エイドリアンを捨てるからこういうことになるのよ
と思ったのですが…
あれれ??
エイドリアンはあくまでも映画の中の役柄のお話なのね
感情移入するくらいに、私はこの映画が好きだったんですね。
今はこのロッキーの続編である
「クリード」という映画が公開されていますが
ちょっと気になりますね。
昔の思い出と、自分の萌えを語り始めたら
きょうは特別記事がながくなったわ(爆)
あの頃に戻って、もういちどロッキーに会いに行くのもいいかな。
