ピアノ、聴きに行きました
ピアノの王道ショパンは、やっぱりきれいなのだけど
自分が聴きにいくのはちょっと恥ずかしい。
優雅にショパンなんかを聴いてるキャラじゃないんだよなぁ^^
すっかり夏のイベントになってしまったコンサート
夏休みは、子供のイベントでお泊りがあるので
そういう時はふらりとコンサート会場に足を運ぶのだ。
奏者も、楽器も、演奏される曲も当日までわからない。
元のはじまりは、夫の不倫の証拠をつかむため。
怪しまれずにおよがすための自分のアリバイ用に利用したのがはじまりだった。
4年前私は、自分がとにかくみじめで、情けなく
なんでこんな思いをして証拠をとらなければいけないんだと
ちょっと自暴自棄になっていた。
その時演奏されていたのがシューマン
特に好きな作曲家というわけではなかったけど
今の自分の中でおこってる感覚ってこんな感じなのかしら
なんて思いながら聴いていた。
アンコールで演奏された曲は発表会でお馴染みの曲で
それで私はこの曲に肩をたたかれているかのように
押し出されて、夫と愛人のいるアパートへ向かったんだよな。
無意識にシャッターきりながら、頭の中ではシューマンが
なりひびいていた。
それ以来、夏に聴くコンサートで出会う曲は
自分の未来を占うものこれからの道しるべになるヒントが隠されてる
私は勝手にそんな風に感じるようになり、いつのまにか
楽しみにするようになっていた。
で、今年はショパンなのね^^
(やっぱり照れるんだよなぁ)
好きか嫌いかといえば好きだけど、私は偏屈で頑固で
屈折してるし~なんて考えていたら曲がかわった。
幻想曲 op.49
自分にショパン合わないと思っていたのに
思わず身をのりだしてきていた。
なんか、沁みる…
お隣の二人組はいびきをかいて爆睡していたが関係ない。
思わず手元の解説を読む
葬送行進曲のような導入(中略)
ほとばしる心の叫びが…(中略)
そこには死を覚悟したかのような厳しい闇と、
光への切実な憧れが交錯…
おおっ!まさしくそんな感じだ!
この傑作を書き終えた時、ショパンは友人に次の手紙をかいた
空はこんなにも美しいのに私の心は沈んでいる。
それでもかまわない
きっと、そうでなければ私の存在など誰の役にも
たたないのだろう
こういう難しい哲学的なことは私にはさっぱりだけど…
音楽の神様は私にこの言葉を伝えたかったんじゃないかしら
(↑なんてねー♡)
わかったようで、わからなくて
それでも何故かとてもうれしい気分だった。
アンコールはショパンとは正反対の曲だった。
私は思わずにやりとした。
この作曲家はこの前の夏のコンサートの時に
演奏されてた作曲家だ!!
会場にいた観客は口々にこういった。
まさかアンコールであの曲がでるとは思わなかったわ
うん私もそう思う。
こういうサプライズがあるから、やめられないんだよなぁ
ちなみにですが
ショパンの幻想曲 op.49
冒頭の旋律が歌謡曲の「雪のふる町を」になってます。
私と同じこと考えた人いるかなと思ってたら
予想通りたくさんみえて、それもそのはず
ドラマの挿入歌をかきあげなきゃいけないものの
時間がなくて、それでやむをえずショパンのこの曲の旋律を
拝借しちゃったちうのが真相なようです。
ご興味ありましたらきいてみてください^^