野生のピアニスト | 自転車から今日は♪

自転車から今日は♪

坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

優しいふんわりとした曲を聴きつづけてきたせいか
ガツンとした骨太の曲が聴きたくなった。

バッハ/ピアノ協奏曲1番 第一楽章


本来はもっとゆっくりとしたペースなんだろうが、
彼女の演奏する切迫した感じが気迫が、自分の心情と
リンクして、実は時々この動画をのぞいている。

グールドあたりの演奏だと、もろ「羊たちの沈黙」の
レクター博士で

ちっちっち 焦っちゃダメだよ みなみくん
ふん ふん ふ~ん♪ (←鼻歌)
これの意味がわかるかね
さぁ ヒントをあげよう

ひーーん 博士
お願い 焦らさないで はやく いかせてーー!!
はやくいきたいのーー

と妙なエロスがただようのあるが
彼女の演奏は本能のおもむくまま、
つっぱしっている。

あーん そーよ そこそこぉ~
オンナの気持ちはオンナがいちばん
わかてるわねぇ~

な妙な気持ちよさを感じてしまう


自分のドロドロとした感情が塊になってこみあげてくる時
彼女の演奏を聴くと
私もこの曲のようにぶちまけてやりたいという衝動に
かられるのである。

以前紹介したベートーヴェンの月光の第三楽章も
同様に心の低気圧を音にしたような音楽で
感情移入できるのだが、こちらはいかにも
「ザ☆パッション」感じで自分の感情に身をゆだねている
感じがするのであるが

このバッハのコンチェルトはもっと繊細で
不安感、孤独、怒り、心の揺れ、決意と
かなり複雑な要素がからんでいるようで、なおかつ
それを客観視している第三者の自分というのが存在していて
聴くたびに自分の近い未来をみているような気分に
させてしまうのである。

なんていうんでしょうね
これを超えない限りは先すすまないでしょう?
みないな 感覚?

いいねぇ こういうガツンと腹にくる曲は
私もいろんなものをネガティブな気持ちを押し込んで
外へ放り投げて、ガンガン自分の人生を歩いていきたいもんです。

演奏者が、繊細そうな女性ところも惹かれた。
エレーヌ・グリモーさんというフランスのピアニストだった。

どんな方なのだろうと調べたらなかなか面白い経歴の
持ち主で

子供の頃はかなり問題児だったらしく、輪になじめず
ひとりでいることが多かったという。
こだわりがとても強く強迫観念が強く
(グールドと似てる?)

そして、20代。天才少女とうたわれながらも全てを捨てて
偶然アメリカでふれあったオオカミに感動して、野生の狼の保護センターを
設立してしまう。
「野生のしらべ」という本まで執筆しているらしい。

ふーむ だから
この曲を聴いた時、私の中の野生の血がさわいじゃったのかも
しれませんねぇ
こんな賢そうな優雅な物腰の女性が、ワイルドに狼か…

うん 気にいった!

彼女の書籍も読んでみたいなと、調べてみたところ
かなり難解な本なようで、(あはは~ むりむり~)

と、ついつい今日も
いったいこの記事にどう絡めばいいんだという
自己満足な記事をかいてしまいました。
はは スミマセン…

(でも書き終えてとっても満足♪)