土曜日のこと、石井さんの絵を見に神戸まで。
神戸の街は、こんな青空の見える日は
ちょっとした風景も絵になる。
石井さんは、お元気に82歳になられた。
彼の作品が注目を集めるようになって、早や30年が過ぎた。
それでも、全く変わらない、清々しい笑顔に質素な装いの石井さんであった。
「清貧の画家」と言われる彼は、
何年経っても変わらないつつましい生活を送られているのだろう。
30年という時間が止まっているかのようだ。
許可を得て、写真を撮らせていただいた
新しい作風の絵もあったが、
心にふわっと働きかけてくる、こんな柔らかい笑顔の女神像の絵が私は好きだ。
「眼福」という言葉があるように、
美しいものを見ることで感じる幸せ
心が満たされる幸せ
こんな時間を大切にしたい。
その後、「人間学塾」に参加するため、三ノ宮から大阪まで戻る
阪急電車は満員で、梅田まで立ちっぱなしになりそう…と思ったら、
大谷翔平さんによく似た少年がスッと立ち上がって、どうぞ!と席を譲ってくれた。
席を譲られるようになったのは、ちょっと気恥ずかしかったけれど、
優しい少年に出会ったのは嬉しい😊
たまたま、手作りの小さなシフォンケーキを持っていたので、
お礼にと、もらっていただいた。
心を癒してくれる石井さんの絵を鑑賞し、
優しい少年との出会いが、
今日1日を幸せな日に変えてくれた。
寝る前に良かったことを三つ、考えることにしている。
今日はこの二つで十分かな。
不思議なことだが、耳が聞こえなくなってからの方が
幸せの感度が上がったように思える。
聞こえないという障害のせいで、いつも他者から助けられ、親切を受ける
必然的に、感謝することが多くなる。
そう・・・親切にしていただくことに感謝の日々で、
幸せを感じることが多くなったのだ。
障害も悪いことばかりではない。
それを通して教えられることも多く、小さな幸せに気づくことにもなった。
不幸を嘆かず、幸せ探しを・・。
これはヴォーリズに教わったことだけれど・・
その方が、人は幸せに生きられると思う。
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