熊の被害が増えてきました。
熊を射殺する事の是非が問われていますが、その前に知っておきたいことがあります。
こちら記事をぜひ読んでみてください。
時間がない方のために一部転載します
ツキノワグマが【増えている】とは言えない理由について
ツキノワグマの生態を見れば、増えることなどあり得ないのです。
なぜなら
2年に一度しか産まないし、一度に1頭、多くて2頭。
しかも、
これが大事なのですが、
ツキノワグマは交尾こそ夏にしますが、
冬眠中に穴ぐらで出産するために、
秋のうちに沢山の どんぐり を食べる必要がありますが、
どんぐり が凶作で充分に食べることができない場合、
なんと、
受精卵を流してしまう仕組みになっているんです。
つまり、
自ら流産を選択する仕組みなのです。
どんぐりを着ける 堅果類 はここ数十年は凶作が多くなりました。
ほぼ毎年、食べ物が充分にありません。
しかしツキノワグマは、
冬眠に向けて、秋は必死にどんぐりを食べまくります。
でも、そのどんぐりが、無い。
そりゃあ、里に降りてくるのは当たり前ですよね。
こんな生理的な仕組みを持っていて、
産む数はわずかで、しかも、食糧がない。。。。
これで増えるはずがないです
どんどん殺していってしまえば、
種としてのツキノワグマは生存が不可能になってしまいます。
何よりも、
人間にとっても、森が劣化し災害が起きやすくなるため、
良いことは何もありません。
日本有数のツキノワグマ生息地である長野県は、
研究者によると
イノシシ捕獲用のわなに誤って捕まってしまった(錯誤捕獲)ツキノワグマを、
生きたまま自然へ返す 放獣 をする事例が
年間 100例以上に 及ぶと言い、
しかも住民からの苦情はほとんど聞かない、という。
一方で、
秋田県はどんどん殺してしまっている。
ツキノワグマは、森づくりには欠かせない生き物である。
その種子散布能力は、他の野生動物をはるかに超える。
豊かな森を作ろうと人間が思って、
山に植樹したところで、高が知れている。
ツキノワグマが居なくなれば
森は劣化する。
災害が起きやすくなる。
現に、
ツキノワグマが絶滅されたとする九州では、
災害の被害が凄まじいではないか‼️
残り数頭とされる四国でも
災害の凄まじさはいたたまれないほどである。
ツキノワグマは、
無闇に殺してはいけない動物です。
殺す前に
その役割を考えていただきたいです。
人間にとっても
取り返しのつかないことになっていきます。
災害に強い豊かな森を取り戻すためにも、ツキノワグマは殺してはならない。
今年は堅果類ーーいわゆる、どんぐりーーが全国的に凶作です。
一般に、四年に一度は凶作になりますが、昨年に続き、今年も、です。
そのため、
ツキノワグマが人里で沢山見られるようになり、
多くの個体が殺されています。
危ないから殺せ‼️
ちょっと、その考えに待った‼️
ツキノワグマを殺してはいけない理由をくりかえすと
豊かな水源の森作り、
災害に強い森作りに欠かせない野生動物だから、なんです。
最も貢献している野生動物なんです。
ツキノワグマは、調査されている中では、
日本の野生の生き物のなかで最も多くの植物の種を運んでくれるから、なんです。
しかも、
最も遠くまで運んでくれるから、なんです。
ニホンザルをはじめとして、
遠くまで移動しそうな野生動物ですが、
種子の散布としては
500メートルくらいなんです。
それに比べ、
ツキノワグマは、最大で22キロ先まで散布できる、
という調査結果があります。
ツキノワグマは、夏場はサクラなどの実を食べますし、
その他にも多くの植物の種を食べています。
そして、一日中動き回り、だいたい20 から40キロくらい動き回ることができるんです。
人間が、いくら 森作り と言っても、せいぜい知れてます。
ツキノワグマを殺すことは
多様性のある森を作ってくれる主役を殺してしまう事に他なりません‼️
多様性のる森が失われたことが
水害の大きな原因のひとつと言われる昨今、
ツキノワグマの役割は、ますます重要視されるべきです。
私たちの森作り事業、および野生動物の棲める場所作り事業は、
基本的には野生動物の営みに委ね、
彼らが生きることのできる環境づくりをすることにあります。
熊の出現は森林を破壊するメガソーラーの設置とも大いに関係があります。
元記事には、小熊を守ろうとする健気な母親の記事もあります
読んでみてくださいね。