奈良市民測定所で、『サイレント・フォールアウト』上映します。

場所は近鉄奈良線、学園前駅下車1分、

奈良市西部公民館4F第一・第二会議室にて

 

午前と午後の2回上映です。

行ける方、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2025年10月25日(土)

午前10:00開場 10:15~11:30上映 測定所からの報告、感想など

午後13:00開場 13:15~14:30上映 測定所からの報告、感想など

奈良市西部公民館4F第一・第二会議室にて。

 

🎬 ドキュメンタリー映画『サイレント・フォールアウト』について

『サイレント・フォールアウト』は、伊東英朗監督によるドキュメンタリー映画で、長年にわたる独自取材に基づいて制作されました。この映画は、冷戦期にアメリカ国内で行われた核実験やマーシャル諸島での水爆実験による被ばくの実態を描いています。特に、1950年代から1960年代にかけてのアメリカ本土での核実験がテーマとなっており、その放射性降下物(フォールアウト)による健康被害を、当事者や家族の証言から浮き彫りにしています。

🧪 核実験と大陸汚染の真実

映画は、アメリカ北西部のソルトレイクシティに住むメアリー・ディクソンの証言から始まります。ネバダ核実験場の風下地域、特にアメリカ政府が被ばくの事実を認め、補償を行っているセントジョージやシーダーシティの被害者たちが、被ばくの実態を語っています。この映画は、核実験によってアメリカ大陸が強く放射能汚染されたにもかかわらず、その事実をアメリカ政府が国民に隠していたことを問題提起しています。

👩‍👩‍👧‍👦 乳歯が語る真実と女性たちの活動

この映画の中心的なテーマの一つは、「乳歯調査」と呼ばれる活動です。母親たちが子供たちの乳歯を集め、放射能汚染の実態を科学的に証明しようとしました。この調査によって、子供たちの体内のストロンチウム90が30倍に増加していることが明らかになったのです。この事実は、ジョン・F・ケネディ大統領を動かし、大気圏内核実験の中止につながりました。伊東監督は、子供を被ばくから守るために立ち上がった女性たちの行動がアメリカを救ったと語っており、命に目を向ける女性の行動こそが変革を起こすというメッセージが込められています。

🎥 監督のライフワークと国際的な評価

監督の伊東英朗さんは、2004年から太平洋での核実験で被ばくした四国の漁師たちとの出会いをきっかけに、「核と人類」をライフワークとして取材を続けており、これまでに『放射線を浴びたX年後』や『放射線を浴びたX年後II』といった作品も制作しています。『サイレント・フォールアウト』は、これまでの取材活動の集大成とも言える作品であり、ハンプトン国際映画祭やセントルイス国際映画祭など、29の国際映画祭で高い評価を受けています。

 

🌸「この映画の主人公たちである、核実験にさらされたアメリカの人々が、自分たちの身の上に起きたことを知り、その事実に立ち向かっていくのです。

そこには多くの困難があったことでしょう。疲れ、迷い、不安も。「なぜ自分がやらなくてはならないんだろう?」「いつまで続くんだろう?」という思いもあったかもしれません。

それでもあきらめずに、「立ち上がるべきだ」「行動するべきだ」と感じて実行した人々の記録に、真摯に目を向け、耳を傾けたいと思います。

(スタッフふたさんのブログより転載)

 

🌸ちょっと一言

原発事故のこと、あまり話題に上ることが少なくなりました。

でも事故の影響は続いています。

事故が起きれば・・・

人が生きていく上で、不可欠な水源、空気、土地が汚染されます。

水の汚染、海の汚染で海産物も汚染されました。

https://www.a.u-tokyo.ac.jp/rpjt/event/2012120804-slide.pdf

 

空気の汚染は見えなくても人間の身体を確実に蝕んでいきます。

汚染された土壌で作物を作れば、放射性物質も吸収され、汚染作物に。

未だにキノコ類からは高い数値が、また、チェルノブイリ原発事故の影響で、

今も、ドイツのブルーベリージャムなどにも高いセシウムの汚染が見られます。

更に、今、福島の原発事故で汚染された土は、全国にばら撒かれようとしています。

見えないところで、また放射能による汚染が始まります。

私たちは、黙っていて良いのですか??

 

 

事故も恐ろしいものですが、原発や原爆は、 初めから燃料であるウランの採掘という人間の被曝を前提に成り立っています。

核は人間が手を出して良いものではありません。

 

 

果敢に声を上げたアメリカの人たちの声を聞いてみてください。