2013年の春のことを振り返っています。

 

息子は薬の効き目も表れ始め、少しずつよくなっていました。

 

でも、うつ病という病気はそう簡単なものではありません。

 

よくなったかなあと思うと悪くなる。でも、またよくなる。そして、また悪くなる。

この波の繰り返しなのです。

この波を繰り返しながら少しずつ少しずつ良くなっていくという感じです。

 

もし、母の介護がなくて息子の状態を見ていたら

わたしはパニックになっていたかもしれません。

 

でも、やっぱりこれも母のおかげというか

母のことを間近で見てきて、もう腹が座ったというか

息子が泣こうが、パニックになろうが

わりと落ち着いて対処できるようになっていました。

 

ほんとに人生で無駄なことなんて一つもないと言いますが

そうなんですね。

 

だから、今息子が苦しんでいることもきっといつかいい経験として

彼の役に立つときが来るのではと思いたいです。

 

母の方も訪問介護が定着して、週1でわたしが休みを取っても心配なく

過ごせるようになりました。

 

訪問介護をお願いしていた事業所には介護保険とは別に個人で

ホームヘルパーを頼むことができるサービスもありました。

訪問介護は当時1時間500円くらいで安かったのですが

そのサービスは1000円で倍でした。今はもっと値上がりしています。

 

けれど、介護保険だといろいろ制約があってできないことも

そのサービスならしてもらえます。

たとえば、父がいるときにもいっしょに父のごはんを作ってもらえるとか

居室以外の掃除もしてもらえるとかです。

 

そして、訪問介護は水曜日と決まっているため、

緊急にきてもらいたいときはそのサービスを使って

きてもらうことができるようにもなりました。

 

これでわたしが病気になっても、息子が急に調子悪くなっても

誰かに来てもらえる。

ほんとうにありがたいサービスでした。

 

このとき来てもらっていたヘルパーさんには母が亡くなる日まで

お世話をしていただきました。

本当にわたしの救世主と言ってもいいくらいの人でした。