親戚のお店を手伝っている
という情報を聞いていたので、
点滴しながら、
「今もお店に出てるんですか?」
と、聞いたら、
「人手が足りないから出てるのよー
」
と、話し始めた。
「そうなんだー、大変ですねー」
と、返したら、
「仕込みしたり買い物したり忙しい」
「家のこともやらなきゃいけない」
「アルバイト募集しても誰も来ない」
などなど
せきを切ったように
話し始めた
もっともっと
話したそうだったけど、
私も
センターに戻らないといけないので
「ゆっくり休めたら良いですね」
「頑張りすぎないようにして下さいね」
と、言って
点滴ルームをあとにした。
たったこの数分、
ほんの何気ないこの会話で、
点滴が終わって
針を抜きに行った時、
別人のように元気になっていた
「だいぶ良いですー」
「ありがとう」
声にも張りが出て
表情も明るい。
点滴の効果もあるんだろうけど、
きっと、
自分の気持ちを話せたことも
元気になった要因だったんじゃないかなぁ
って感じた。
やっぱり自分の気持ちを
人に話すことって大事。
一人で悶々と抱えているより
うんうんって聞いてもらうだけで
元気が出る。
私もそうだもん。
でも、久しぶりだったなー!
患者さんが会話で元気になった!!
と感じる瞬間
私の
看護師としての密かな喜び

今日は、忘れていた感覚を
味わえて嬉しかったな。
いつも最後まで読んでいただき
ありがとうございます

みかん🍊

