2026年7月の鑑賞 | 明日天気にな~れ

明日天気にな~れ

万年新米の働くママです。
バレエが大好きです(観るのも習うのも)。
感情豊かで(←ものは言い様)活発な(←物は言い様)一人娘と、
イクメンだけど出張の多いオットに支えられて
何とか生き延びています。
色々なつながりに助けられる日々の、ありがとうの記録です♪

多くのカンパニーでで2025-2026シーズンが幕を閉じる7月でした。

今シーズンも見応えある公演を沢山、ありがとうございました。

 
◆舞台やコンサート


◯ Kバレエ「K Ballet Selections」@オーチャードホール

 マクミラン振付のサイドショウは初見。サーカスの怪力大男と旬を過ぎた年増バレリーナのコミカルなやりとりで笑いが止まらないでした。木下山田ペアと長田武井ペア両方を見て,なんとなく性格の違いもにじんでいたのも楽しかったです。

 バランシンの、キラッキラに華やかなジュエルズのダイヤモンドでは、世菜さん美しくてため息出ちゃいました。こちらも日高石橋ペアと岩井栗山ペアでは醸し出すもの,表現しようとしているものが違って興味深く、両方それぞれ美しかったです。

 そしてコロナで公演中止になってから6年越しの若者と死,山本さんおめでとうございますという気持ちです。ハナさんの美女も凄みがありました。ランデヴーなども似合いそうだなと思っていたら踊られたこともあったそうです。

 朝のクラスレッスン見学は楽しかったです。以前見学したクラスと比べ流れが独特というか、バーもセンターも相当タンジュ強化でした。ダンサーさんによれば今回の先生(バランシン作品指導の先生)のクラスの特徴で、脚も結構疲れるそうです。

 文化村の杮落とし一環のうち,バレエはローラン・プティのマルセイユバレエ来日公演でした。開館10周年には文化村企画でプティが熊川さんにボレロを振り付けました。(この頃私は牧阿佐美バレヱ団でのプティさんファンクラブに入っていて、プティさんを囲む会などにも参加し、熊川ボレロのお話もちょっと聞けました。) 20周年では、都さんと熊川さんによるアルルの女でした。文化村がクローズする今年、ここでプティの「若者と死」を観るのは、感慨深く、寂しいです。

 

◯ 新国立劇場バレエ「String SAGA」「暗やみから解き放たれて」@中劇場

 2作品とももの凄く素敵でした。私は「暗やみ・・・」も初見でした。「暗やみ・・・」は、少し前に津波のキーワードを目にしたため、途中から涙が止まらなくなりました。こんなに美しい鎮魂歌を創ってくれていてありがとうと言いたい気持ちでした。今年は15年だから3月に上演しても良かった気がするし、東北で上演されて欲しいとも思います。区切りの年毎に上演されても良いかもしれません。

 

◯ 井上バレエ団「シンデレラ」

 厚地さんゲストの(土)のほうに行きました。以前の版とだいぶ変わり,背景美術にプロジェクションも多用されていましたがこちらも綺麗でした。ほのぼのした舞台で、衣装の色合いの重なり様など井上らしい美しさ。アシュトン版ではカットされている、スペインやアラビアの曲が、こちらでは子どもも飽きさせないような演出で残っていて、富田美里さんの元気な指揮で聴けたのが嬉しかったです。演出の中では、仙女が物乞い老婆の設定を無くしていたのは気になりました。これは子供達でもディズニーより先に原作の設定をわかっている女子は多いのではと思うし、シンデレラの優しさエピソードとして大事なので残して欲しかったかも。厚地王子はとっても紳士でした💕

 

◯ 新国立劇場バレエ「こどものためのバレエ劇場 人魚姫 ある少女の物語」

 再演の今年は2キャストだけ見ました。今年タコ女王様デビューした渡邊峻郁さんの女王っぷりを見られなかったのはとても残念で。再再演でも配役されるといいなあ…王子様でも見たいんですけどね。優里さんも今回は見られなかったんです。

 逆に紗帆さんと唯さん(とミョン王子と速水王子)を見られて、本当に美しくて良かったです。特に唯さんは初演時はまだ療養中だったから今回初だったんですよね。唯さんへの当て振りだったのかしらと思えるほど、このバレエの人魚姫そのものを生きていて、終盤泡になって溶けていくところなど涙涙でした🧜‍♀️🥹❤️ 終盤のタコ女王様が自分が声を奪った事を悔やんでたのがわかったりなど、初演時より観る側の解像度も上がって、より没入できた再演でした 。千秋楽のカーテンコールでは,奥村タコ女王様が「街の灯」ビジュアルのチャップリンジャンプを披露してくれました😂

 

◆映画

 

◯ ロイヤルバレエオペラシネマ 歌劇「魔笛」

 演出も舞台美術もとっても面白くて堪能。映画で見られることに感謝です。モーツァルトのオペラはイタリア語のを聴くことが多かったのですが、本来はやっぱりドイツ語圏の人なんだなと、ドイツ語の美しい響きを聞いて思いました。そして歌詞が、不思議なほど現代にも通じる示唆があり、怖しいほどです。アンコール上映こちらでも良かったなという気持ち。

 

◯ ロイヤルバレエオペラシネマ アンコール上映「ジゼル」

 高田茜さんが来日公演降板して残念だった方が多かったと思うので、それもあって今年のアンコール上映は「ジゼル」にしてくれたのかな(東宝が)?と思いました。以前はくるみやシンデレラだったかな。この版のジゼルを何度か見ていると、マシューもというかアルブレヒトは、実は何処にも居場所がない青年だったのだなと1幕の時点でも可哀想に感じた自分に驚きました。ライト版のミルタは鬼監督のようにアルブレヒトにこれやれあれやれ次はそれだ水飲むなみたいに色々やらせますね😁。これも好きです。

 
◆美術館/博物館
 

◯ 英国ロイヤルバレエ来日公演「ジゼル」8K生中継 @NHK放送博物館

 来日公演はお財布事情や会場のこともあり諦めたんです今回。でも金子さんとワディムの「ジゼル」はNHKが8Kで生中継するという知らせが飛び込んできたので✨、急遽、愛宕山の放送博物館へ行って、中継放送を見てきました。前半は8Kシアターでも上映されていたのでシアターで、3万円の席にいるような臨場感でした。後半はロビーの8Kディスプレイで鑑賞。昔、街頭テレビに人々が群がった頃に思いを馳せてしまいました。
 放送博物館は(私が放送そのものが興味関心対象なのもあるけれど)4階まであってなかなか楽しい博物館です。とはいえ閉館が早いからあまり時間が無いことが多くて、4階のライブラリはまだ行けていないんです。
 

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