こんにちは、みーです。
日曜日は、
映画「かくかくしかじか」を次女と観てきました。
原作者で漫画家の東村アキコ先生の
幼少期~漫画家になっていくまでの間にあった
恩師とのストーリー。
東村アキコ先生のこともよく知らなければ
彼女の漫画を見たこともないわたしが
(ママはテンパリストという漫画タイトルだけは
知ってる)
たまたま、朝の情報番組で知ったこの映画を
観たい、と思ってたのにスッカリ忘れて数日後・・
なぜか子どもの口から映画名が出て、
あ、今なんだ、と流れるように予約しました。
映画に出てきた東村先生の恩師は
昭和のスパルタおやじといった感じで
竹刀をふるいながら、
絵画教室をしている先生。
彼がいつも口にする
「描け、かけ、かけえええ!!」
っていう喝がめちゃくちゃ暖かくて泣けました。
生徒がデッサンをすれば
「ちがう!下手くそ!やりなおし!」と
容赦なく愛の指導が飛ぶ・・
そんな、もうやりなおすの嫌・・と
なりそうなときも
何を表現したいのか
わからなくなって描けなくなるときも
漫画家デビュー実現まで
OLをやって絵画教室にも通って、
漫画も描いて、の
三足のわらじのせわしさに飲み込まれるときも。
「描いてるんか?」
「描けよ」
って。(思い出すだけで泣ける)
東村先生が
「わたしがやりたいのは漫画家なんです!」
「画家じゃない!!」って
漫画家になったことをついぞ口にしたときも
「描け、かけ、かけ~!!」って。
何があってもここに戻ってこい、
いつでも見守ってるぞ、
オマエがお前を見失うなよ、
って言われてるような気がして。(涙腺崩壊)
画家や漫画家という
いわゆるクリエイターと言われる人に限らず
わたし達が生きているかぎりやっていく
「自分の中にあるものを表現するっていうこと」
自分の内側にあるものを
そのまま出していくこと、
差し出して行くこと、
伝えていくこと、、、
だれしもが自然にやっていること。
だから、わたしには
「かけ、かけ、かけええ~!!」は
「だせ、だせ、だせええええ~!!」に
もっといえば
「生きろ、生きろ、生きろおおお~!!」に
聞こえました。
いつだって自分をまっすぐ受け止め、
その愛を世界に差し出す。
それを、きっと東村先生の恩師は、
絵画という手段でやっている。
そこに今の自分がすべて出るから、
その尊さはそこにしかないから。
漫画描きたい、漫画中心にやるって
東村先生が画家になることを
彼の目の前で拒否しても、
今の自分をちゃんと見ることを忘れるなって
描きつづけろって言いたかったんじゃないかな…
恩師のひとつの愛の形だなって
ぽたぽた涙たらしながら、観てきました。
書きながらただの映画の感想…と
思ってたけど、
自分の中にあるものを形にして出すっていうことに
すごく熱がある自分に
改めて気づいた時間でもありました。
もしあなたにも
「自分の人生にもう少し本気で向き合ってみたい」
そんな気持ちがあるなら、
きっと何か届く映画だと思います。



