ペットと飛行機に乗る時機内持ち込みと荷物お預けの違いについて

(西山ゆうこ獣医)


ペット(犬猫)の飛行機輸送について分析されています。


犬猫の公共交通機関利用にはその大きさや健康状態 性質など多くの関門があるとおもいます。

飛行機の客室利用ならさらに改善条件をつけなければならないでしょう。


ひとたび飛行機事故となればその甚大さに心が張り裂けてしまいます。

その機が事故に至らずとも 気圧の変化 貨物室のエンジン音など 犬猫の心身の健康への悪影響も心配です。


ハード(構造上)の条件クリアができたとしても、ソフト面ではさまざなケースが残ります。


ペットを連れての引越しなどやむ得ない事情もあるでしょうし、 あまり深く考えないでの旅行気分、長距離からの犬猫の保護による受け入れ移動もあるでしょう。


私は生後45日の子犬を飛行機移動(貨物室)させてしまいました。

繁殖工場出身のこともあり、一歳になるまで生死をさまよう状況もありました。

医療費もさることながら、具合が悪くなるたびに小さいうちに飛行機に乗せて体に負担だったのではないかと、いつも気に病んでいました。病弱なのも 珍しく体が小さいのも 餌をあまりにも食べないのも 腸に癒着があることも 小さい体で飛行機移動はよくなかったんじゃないかと振り返りくやんでいました。

獣医が言うには長時間陸路にゆられるより快適なはずとのこと、少し安心したものでした。

ただ恐ろしいのは1000グラムあるかどうかの45日の子犬が100均のプラスチックカゴの周りを新聞紙で囲われてきたことでした。子犬は到着した翌日から具合が悪くなり毎日の点滴に通いました。


あれから約20年飛行機の状況は多少改善されたかもしれませんが、私はペットの飛行機利用は体の負担を考えてもやむ得ない場合にだけの最終手段なのではと思います。


動物好きも 動物苦手も 興味がないひとにも、お互い気持ちよく暮らせる社会が真の共生なのだと思います。

みんながそれぞれ譲りあい、100%の満足ではないけれど 世の中うまく折り合いがついたらそれが平安なのではないでしょう。


追記

追記 ある方の意見がとてもよいとおもいました。

・頭数制限 2頭

・体重制限 6キロ

・アレルギー対応(配置)

・安全対策(乳児仕様)

など提案がなされました。

私は実現に向け検討のための有識者専門家(犬猫管理者)によりる委員会を起こしたら良いと思います。さらに避難訓練やシュミレーションを重ねて尊い命の犠牲に社会が応えたら良いと思います。


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