大道あや著「ねこのごんごん」読了。
京都駅の地下街に古本市が出ていたので、そこで買い求めて来たものだ。
ある家に棲み付いた幼い迷い猫「ごんごん」が、年老いた先住猫に生きる術を教わりながら、成長して行く物語。
年老いた先住猫は、何かを教えてくれる度毎に
「なにごとも じぶんで おぼえるが かんじん。わかったか」
と言う。
実に含蓄に富んだ言葉だ。
その様な事を、理屈の上では理解していても、中々この「ごんごん」の様に、真摯に受け止められるものではない。
自分にもしそれが出来ていたら、もう少しましな大人になれたやも知れぬと、しみじみ思った次第。
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