「…で…???」
耀司。
「いつよ、結婚式。」
汐梨、耀司に、
「あ、うん。6月8日~~。大安なのよ~~。」
耀司、
「6月8日…???…ってぇと…。」
壁のカレンダーを見て、
「日曜日。」
芙美花、大喜びの顔で、
「わぁ~~~、はははは。うっれしい~~~。」
そして…。眞鍋家では…。
暁美、
「はははは。おやおや。式場も日取りも…。かかかかか。そうかぃ。」
晄史、
「かかかか。さっすが~~、木守さん。なんたって、セレモニー勤務だから~~。」
誓も、ニコニコと、
「うんうんうん。」
勝臣も汐梨から、
「6月8日~~。」
汐梨、
「パパ、しっかりと有休ね。」
その声に勝臣、ニコニコと、
「OK~~。」
睦美、ピアノ演奏を終えて。
既にピアノの周りには新郎新婦と出席者たちが、大きな拍手。
セレモニー花柳での3回目の結婚披露宴ピアノ生演奏。
これも恒例となっている写真撮影。
既にセレモニーのエントランスには過去の結婚披露宴ピアノ生演奏の写真も…。
眞鍋睦美による結婚披露宴ピアノ生演奏、評判になっていた。
スタッフからも激励を。
そして、竹澤からも激励を受けていた。
「眞鍋さん、ありがとう~~。ホントに感謝。うん。はははは。」
時には、竹澤から汐梨も同伴での食事の誘いなども…。
そして、スタッフ始め、竹澤からも、眞鍋の結婚の知らせに大絶賛。
「羨ましい~~。眞鍋さんみたいな奇麗で可愛い人の旦那様になる人って…???」
その声に汐梨、
「私の兄。」
これにはスタッフも竹澤もビックリ。
「うそ―――――っ!!!」
そして汐梨、ふたりのなり染めを話すのだった。
それにスタッフも竹澤も、
「へ~~~~。」
そして、芙美花は春休み。
当然ながら、
「芙美花~~。しっかりと勉強~~。家事は私らに任せな。」
と、尻を叩かれる日々。
既に春休み前から午後からの高井戸家のキッチンは汐梨と睦美が占領していた。
そして…、いつものようにふたりで高井戸家のリビングでお茶しながら、
「本当はね~~。」
汐梨。
「私も、そろそろ、高井戸家の家事代行、引退しようとは、思ってるんだけどね~~。」
なのだが。
睦美から、
「え~~~。お願いですから、もう少しだけ。」
意地悪そうな顔をしての汐梨、
「なんだ、けど~~。パパから言われちゃった~~。何言ってんの~~。この際、姑みたいにやっちゃった方が、いいんじゃない~~???…ですって~~。」
その声に睦美、目を真ん丸に、
「へ…???」
目をキョロキョロとして、
「しゅう…とめ。って…。あの…、お姑さんの事…???」
汐梨、睦美に、
「あん。まっ。そういう事。つまりは~~、ほら。誓さんの場合~~。睦美さんのおかあさんが姑になるでしょう~~???」
「ぁあ~~~。うんうんうん。なるほど~~。」
すると、思わず睦美、
「ぷっ。」
その笑顔に汐梨、
「うん…???」
睦美、
「じゃあ~。汐梨さんは~、私にとっては、可愛い姑さ~~ん。」
そんな声に汐梨、
「は…???…か。かかかかかかか。はは。そっか~~。そうなるか~~。」
耀司、廊下を。
「うん…???…何の話し…???」
睦美、
「あん。汐梨さん、私にとっては可愛い姑さんって話、してたんです。」
その声に耀司、眉間に皺を寄せて、
「姑…???…汐梨が…???」
僅かに顔を傾げて…。
「あん。まっ。確かに。そういう風にも、言えるか~~。はははは。うんうんうん。」
けれども。
「まっ。ただ~~。可愛いって言うのは…。」
すかさず汐梨、ぶすっとしながらも、
「何よ。」
一気に耀司、鼻の下を伸ばして目を真ん丸にして冷蔵庫に向かって、
「しゅみませ~~ん。聞かなかった事にしてくださ~~い。」
そんな耀司を見ないがままに汐梨、ぶすっとコーヒーを啜って、
「何だかね~~。」
睦美は申し訳なさそうな顔でニコニコと。
「すみませ~~ん。」
汐梨、
「でも~~。本音、言っちゃうとね~~。毎日、睦美さんに会えるのが嬉しくって。そっちの方かな~~。ここに来るのって。」
麻沙美は床にうつ伏せになってバセットの顔を見ながらのお絵描きをしている。
そして…。3月も終わりに近づこうとしているある日。
神林から望月にライン。新曲の依頼である。
望月、神林に、
「ありがとうございます。すぐにでも掛かります。」
そして、その報せに睦美も快諾。
どうやらココルキー、ダイナムスとの契約に漕ぎ付けたようである。
耀司、汐梨と睦美に、
「凄ぇな~~、ココルキー。ダイナムスと契約かぁ~~。」
汐梨、
「うんうんうん。いよいよ、走り始めたみたい。今、望月さん、次の曲、作ってるみたいだから。それに~~、睦美さんの編曲。」
睦美も、
「はい。たのしみです。」
そして…、こちらでは…。
教室の廊下で景織子たち、芙美花に、
「あ~~ん、どんな人よ~~、芙美花のおとうさんの結婚相手~~。気になるじゃんよ~~。」
その声に芙美花、
「へっへ~~。」

ママでいい…。 vol,329. 睦美、「じゃあ~。汐梨さんは~、私にとっては、可愛い姑さ~~ん。」
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