「これまた可愛らしい店員さんがいて。」  | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 順平、圭衣子を見てニッコリと、
「ははは。そういう事~~~。」

理江子と寿永流、メンバーを見ながらも、
「神楽ちゃん…???」

愛結美、隣の理江子に向き直って、
「うんうんうん。店員さん。」
そして吉竹を見て、
「部長がいつも通っている居酒屋なんだけど~~。まっ。課長も、こっちに来てから部長に連れられて…。」
そして愛結美、
「課長もこっち来てから、初めて行ったんですよね。門倉~~。」

その声に小埜瀬、愛結美と理江子、寿永流を見て、
「あ、えぇ。はい。」

愛結美、理江子に、
「…で…。まぁ、門倉の事を言うと、また長くなるんだけど…。その門倉に、これまた可愛らしい店員さんがいて。まっ。店員と言っても、何人かいるんですけど~~。その店員の中でも一番長いかな、神楽ちゃん。」
佐津香と菜帆子に。

佐津香と菜帆子、その声に、
「うんうんうん。」

愛結美、
「で~~。まっ。あの子ならね~~。物凄い素直で、嘘言えない性格だから~~。秘密主義、大っ嫌いタイプ。ははははは。しかも、何とも面倒見が良くって~~。大将の峻さんも女将さんの奈菜さんも可愛がってる店員さん。まっ。でも、あの店の店員さん、神楽ちゃん以外の店員さんも可愛いけど。」

菜帆子も、
「うんうんうん。確かに。そして、とにかく、神楽ちゃん、とにかく憎めないからね~~。」

吉竹、
「わっちゃ~~。神楽ちゃんか~~。さすがに、聞かれてたか~~。」

菜帆子、
「ま。…けど、何れにしても~~。いつまでも、私や順平、それに~~、愛結美さんだって~~。」
顔を崩しながら、
「黙っている訳にも、行かないけど。」
そして菜帆子、圭衣子と励を見て、
「…と、まぁ~~。圭衣子と励には、釘を刺しておいたんだ。けどね~~。」
舌をチロリと。

すぐさま順平、
「ぷっ。」

そんな順平を見て隣に座っている励、順平の左肩を右手で叩いて、
「何よ順平~~。言いたくってうずうずしてたんだからね~~。それなのに菜帆子さんから言われて~~。」

順平、そんな励に、慰めるように、
「はいはいはいはい。分かってます~~。」

圭衣子、順平に、
「でも順平、良くもみんなには言わないで、黙って~~。」

順平、口を真一文字にして真剣な目で、
「いや。だ~~って~~。そりゃ、そうでしょう~~。その瞬間、瞬間にいたんだから~~。佐津香さんも菜帆子さんも~~。」

すぐさま佐津香。
「確かに。そうだよね~~。…そういう意味では、本当に順平には、感謝してる。ありがとう~~。あんときなんか、ほんとに私だって、どうすればいいか。」

菜帆子、思い出して、ニコニコと、
「うんうんうん。とにかく、ガタイがいいし。」
そこまで言って、右手人差し指を鼻の下に。
「…てか、そもそもが、それが発端で~~。課長と佐津香さん。」

小埜瀬、瞬間、両膝に両手。そして顔をペコリと、
「面目ない。」

愛結美、そんな小埜瀬に、
「やだ、課長~~。そんな…。謝る事~~。結~~局は~~。ふたりとも、急接近で~~。もぅ~~。お付き合い、してるんですから~~。」

菜帆子、
「まね~~。プライベートでは、ライン、しているらしいから~~。」

いきなり圭衣子と励、お互いに顔見せ合い、
「うそ。凄~~~い。わぁ~~~~。」

菜帆子、
「まっ。社長にも、気付かれてるらしいから~~。」

その声に順平と吉竹、目を真ん丸にして、ビクン。
「うっそっ!!!」

菜帆子、
「あったりまえでしょう~~。伊縫舞桜。何処にアンテナ張っているか、分からない女性ですもん。しかも、佐津香さんとは昵懇の仲ですから~~。」

吉竹、思わずにやけて、
「かかかかか。確かに~~。」






優維香、自室のテーブルで未だにデザインを…。
…けれども…。頭の中では、今日の小埜瀬との出来事が…。
思い出す度に顔が火照り、
「あ~~ん、もぅ~~。頭が…、頭が~~。」
小埜瀬からきつく抱かれて、しかも、激しく絡め合わせた唇と唇を思い出して、今度は両手を顔に。
「あ~~~ん。」
我ながら、凄い事をしたものだと…。



そんな…。自宅で悶々としている優維香を知るはずもない小埜瀬。
リビングで椅子に腰かけて雑誌を見て寛ぎながらも…。

「はい。どうぞ~~~。」
いきなり宇龍が小埜瀬に小料理を。

小埜瀬、
「おっと~~。はは。美味しそう~~。ありがとうございます。」

宇龍、小埜瀬に、
「何かしら、嬉しそうな感じ~~。」

少し離れたテーブルでパソコン作業の久保塚苑(くぼづかその)も。
こちらはアパレルショップ経営の住人、女性である。
「ねぇ~~。小埜瀬さんがここで椅子に座って寛いでいるなんて、珍しいもんね~~。」

宇龍、
「はい。苑さんにも~~。」

苑、
「あら、ありがとう~~。新しいメニュ~~???」

小埜瀬、
「えっ…???そうなんですか…???」

苑、小埜瀬に、
「うん。宇龍ちゃん、新しいメニューが完成すると味見を私たちに。」
宇龍を見て、
「ねっ。」

宇龍、そんな苑にニッコリと。
「そのようで…。」








好きになれない。   vol,267.   「これまた可愛らしい店員さんがいて。」

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