「とにかくお洒落な感じの家~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「とにかくお洒落な感じの家~~。」
望都。

悠里と優維香、
「あん。」
「うん。確かに、リーダーのスマホのネットの画像でもそれは分かった~~。」

「いや。」
悠里、
「それにしても望都がホテルで働いているってねぇ~~。ビックリ。」

「まっ。元々、人との関りが好きだったから。だから、いつも沢山の人と関わり合いたかったし、そういう仕事、したいなぁ~~って思ってたから。」
ニコニコとしながら話す望都。

「はは。そういうところは…実に。社長譲りと言うか、先生譲りと言うか。」

瞬間、優維香も悠里も池辺も瑛子も小埜瀬を見て、
「先生…???」

途端に小埜瀬、目を真ん丸と…。
一瞬、その場が沈黙。何かしら、変な空気が…。

望都、小野瀬を見て、
「小埜瀬さん。…もしかして…。ママと小埜瀬さんとの事…。」
気まずいような声で。

またまた優維香、悠里、
「社長とリーダーの事~~~~???」

思わず小埜瀬、右目を歪ませて…。
「いっち~~~。」

池辺、何とも…、表情は、「飛んで火に入る夏の虫」的に…。そして、
「うっ。うん。…小埜瀬さん。」

小埜瀬、
「あ、あ~~~。」

池辺、にこやかに…。けれども表情は、今度は、「してやったり。」ばりに…。

瑛子、
「リーダー???」

優維香も悠里も、
「リーダー…???」

望都、ゆっくりと体を動かし、
「私は…、仕事がありますから…。この辺で…。」

池辺、そんな望都に笑顔で、
「あぁ。ありがとうございます。いきなりで申し訳ありません。お忙しいところ~~。」

望都、中腰になって、
「いいえ。どうぞ、ごゆっくりと…。」
そして頭を下げて、
「失礼致します。」

望都が離れる。
4人はそのまま小埜瀬を見て。

当人の小埜瀬。目をキョロキョロと。

数秒後…。
「仕方…、ありませんね~~。」
そして、
「まっ。アトランタの話をしましたから…。ねぇ~~。」

優維香、
「はい。」

悠里、途端に表情が明るく、
「…で…???…で…???」

小埜瀬、
「実は…、僕…、社長とは…。…と、言うよりは、七瀬家とは…、ある関り…、あるんです。」

優維香、
「へっ…???」

悠里は、
「はっ…???」

瑛子、
「いっ…???」

池辺、口を真一文字に…。…そして…、
「七瀬家と、関り…。」

小埜瀬、
「えぇ~~。まぁ…。…と、言うか…。ある意味…、助け…られた…。」

優維香、悠里、同時に、
「助け…られた。」

「僕が大学生の時です。」
そして…大学時代の頃の麗子との出会い、そして麗子の夫、七瀬励治の事を…。




いきなり優維香、悠里、瑛子も、
「え―――――――っ!!!」

悠里、優維香と瑛子を見て、
「社長の旦那様、参議院事務職員…。」

落ち着いて話を聞いている池辺。

優維香、
「課長は知ってたんですか~~???」

その声に池辺、ハッキリと首を横に。
「社長、あぁ見えて、自分の事は、まず話さない人だから。…いや。だから、望都さんが娘さんって言うのも…。」
また首を振って、
「全然。」

優維香、悠里と瑛子、共々顔を見合わせて、
「あ。うんうんうん。確かに。さっき、私たちと一緒に驚いてたから…。」

「まっ。知っているのは、賀寿恵さんくらい…、なんじゃない~~。」

優維香、小野瀬を見て、
「…で…???…リーダー。じゃあ~~。大学卒業まで、そのまま七瀬家に。」

小埜瀬、
「はい。そして…、海外にまで…。旦那さんの援助があって。とにかく、半年間はお世話になったんです。その間に、2度程ですかね~~。望都さんとも会ったこと、あります。まだ…結婚してなかったですけど…。」

悠里、
「…でも…。…まさか、リーダーが大学時代にそんな事…。」

池辺、
「今で言う、フィッシング詐欺。」

瑛子、
「凄かったんですねぇ~~。」

小埜瀬、
「いきなりの事でしたから。もぅ~~。目の前が真っ暗。」

池辺、
「おばあさまの保険金が…根こそぎ…。」

「えぇ。まさか…。そんなの…、小説やドラマでの話。…って、思ってたんですけど…。現に…。」

優維香、
「カードで現金、弾き落そうとしたら…。」

悠里、
「残高が…。」

「何がどうしたのか…。…と、言う事より、何がどうなっているのか…。…電話で、銀行…、訴えようかとも…、その時…。」

優維香、ポツリと、
「分かる。」

「でも…。」
小埜瀬。
「受話器を持って…、それから…、声が出なくなって…。そのまま…、床に…。…気づいたら、歩いてました。…どこをどう…歩いたのか…。気づいたら…、誰かに…、助けられて…。何処かに連れて行かれて…。…で、シャワーを浴びて…。…それからです。段々と記憶が…。シャワーを浴びて…。出てみてびっくり。…ここ、何処…???って。」

瑛子、
「そういう事~~。へぇ~~~。…で、大学卒業と同時に、海外。」

「えぇ。…それが…、中学からの夢でしたし。しかも…、七瀬さんもそういう僕を可愛がってくれてましたから。」

優維香、
「社長の…、旦那様…、かぁ~~。」








好きになれない。   vol,159.  「とにかくお洒落な感じの家~~。」

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