食事を楽しみながら池辺…。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 食事を楽しみながら池辺、
「でも…、どうして、あの時、こんな立ち上がって間もないウチに、そんな…。スタッフコレクションが…って、不思議だったんですけど…。」

小埜瀬、
「えぇ。」

「まっ。この話は…、ある意味、メンバー、全員、知ってはいるんです。…ですから今回も、それ相応の覚悟で臨んでいるんです。」
「おや。それ相応の覚悟…。」

「それが…、七瀬社長。」
ナポリタン、上手にスプーンの中、フォークで巻いて一口。
そして池辺、口に左手を。
「とにかく、七瀬社長は凄い。」

その声に小埜瀬、
「はぁ。」

「まずは…。」
そして、食べ終わって。
「社員、全員の顔と名前は完璧に覚えてる。」

その声に小埜瀬、ニッコリと。
「へぇ~~。凄いですね。…って、言うか、ジョエルの社員って、何人いらっしゃるんですか…???」

「何人だろ…。」
目をパチクリと。
「本社全員合わせても、100人ちょっと…。まぁ…、全体規模ですれば、店舗は海外にも…。」

「えぇ。」
「でも、本社に限っては、全員の名前。」

「もしかして…。新しく入ってきた社員の名前も…。」

池辺、顔をコクリと。
「えぇ。そうなります。」

小埜瀬、納得したように数回頷きながら、
「な~~るほどね~~。」

「…で、まぁ…。これも…、知っている人も、いれば、いない人も…。…まっ。確かに、それを知ったとしても、あんまり…、関心がない人もいれば…。」
「もしかして…ない人も…???」

「えぇ~~。…と、言うのも、そもそも、このジョエル、設立できたのも…。…元々は…、七瀬社長の旦那様の…。発案…。らしいですから。やってみないかって。」

「へぇ~~。なるほど…。」
小埜瀬。
「…で、その旦那様って…。」

その時、池辺のスマホに着電。
「あっと。」
小埜瀬に、
「すみません。」

「あ、いえ…。どうぞ。」

「はい。池辺。」
そして、腕時計を見て、
「あ~~~。うんうんうん。はい。分かった~~。うん。私の方から連絡入れま~~す。」
通話を切る。そして、
「はは。気が付けば、こんな時間。」

小埜瀬も腕時計を見て、
「おっと。ほんとだ。…では、そろそろ。」

池辺、
「えぇ。」

そして池辺、レストランを出て、歩きながらもスマホで…。

小埜瀬も歩きながら、
「インテリアショップ・ジョエル…かぁ~~。」
そして…、麗子の顔を思い出しながら…。

池辺、スマホに、
「分かりました。…では、15時頃に、私が直接。……はい。…わざわざ、ありがとうございます。失礼します。」
そして池辺、小埜瀬に、
「ごめんなさい、小埜瀬さん。私、これから15時には、新規のお客様のところに。取引先からの紹介で。」

「おやおやおや。素晴らしい。是非。」
「後の事は、柿崎に、お願いするから。」

歩きながら小埜瀬、頭をコクリと。
「承知しました。」

「…と、もう一つ。14時に、社長の会見がありますから。今、柿崎から連絡で…。」

小埜瀬、キョトンとして、
「社長の…、会見…。…おや。」

池辺、
「私も…、内容は全く…。…まっ。…ここだけの話ですけど…。ある意味…、何しでかすか、分からない社長でも、ありますんで…。」
苦笑いをしながら…。舌をチロリと出して。

そんな表情に小埜瀬、思わず、ニコニコと。
「な~~るほどね~~。」






14時きっかりに。各部署のモニターに七瀬麗子の顔が…。
それは…、全国、国外支社、店舗同じく。海外の店舗は同時通訳。

本社、賀寿恵の声、
「では社長、お願いします。」

七瀬麗子、
「インテリアショップ・ジョエル。全社員の皆様、お疲れ様です。毎日、ご苦労様です。私、代表取締役社長、七瀬麗子から、全社員、みなさまにご報告があります。」

トラディショナル事業部にて、全員がモニターに注目している。

悠里、優維香に、
「何々…???…スタッフコレクションで、金賞受賞した話…???…でも。」

優維香も、
「うんうんうん。…でも、それはもぅ~~。昨日の時点で全社が…。」

小埜瀬も池辺と既に昼食から…。

小埜瀬、頭の中で、
「…果て、麗子さん、何…???」

モニターの中で七瀬、
「この度、リッツカルバン・インターナショナル・ホテルホールディングの日本本社と契約成立となりました。」

その声に…。一気に歓喜に入るメンバーもいたが、
「えっ…???…リッツカルバン・インターナショナル・ホテルホールディング…って…???」
の声も…。

そして、
「え…???…どういう事…???」
の、声も…。

悠里、モニターの会見を聞いて、
「えっ…???…リッツカルバン・インターナショナル・ホテルっ…???…優維香…???」

けれども、優維香も、僅かに顔を傾げて…。
「あ、いや…。私も…、あんまり…。」

小埜瀬、思わずクスクスと、
「な~~るほど。はは。…そういう事か。」
そして、
「ヨシ。ナイス。はは。七瀬社長、お見事。天晴。」


その声にメンバーたち。








好きになれない。   vol,067.   食事を楽しみながら池辺…。

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