朱莉と和歌葉、凛久と名刺交換をして…。
凛久、
「あっ。榛名課長。」
迅、
「あっ、はい。」
「宇治川本部長…、今は…???」
迅、凛花の顔を見て、
「宇治川は…今…、出掛け先で…。3時頃には、戻ると思うんですけど…。」
凛久、
「…そう…ですか~~。」
腕時計を見て…。
凛花、
「どうか…しました…???霧島さん…???」
迅を見て…。
迅、笑顔で顔を傾げて…。
凛久、
「あ~~。いえ…。」
そして目をキョロキョロと…。
「あっ。いや…。実は~~。」
凛花、迅を見て…。
迅、また顔を傾げて、
「…???」
「近くに…。お店…ありますよね。洋食屋…。」
スタッフたちは既に仕事に就いている。
凛花、
「あ~~。はい。エトランゼ…ですけど…。」
キョトンとさせて…。
「あの…。不躾なんですけど…。お店に、私を…、紹介なんて…。出来ないかな…、と、思って。宇治川本部長と…、何かしら、所縁があると…、言う…。」
その声に凛花、笑顔で、
「あ~~~。」
凛久を見て、
「そういえば…、以前…、4人で、エトランゼ、行きましたもんね~~。茉祐子と勇吾連れて…。」
凛久、照れるように、
「えっ、えぇ~~。」
迅、
「はいはい。うん。いいですよ。」
凛久、
「えっ…???いいんですか…???」
「もちろんです。…なんなら…、今からでも…。」
凛花、
「うんうんうん。」
凛久、
「えっ…???うそ…。いやいやいや。ありがたいなぁ~~。」
迅、
「ははは。いえいえ。…じゃ、今から…。凛花…???」
凛花、
「えぇ。構いませんけど…。」
そして迅、
「茉祐子~~。」
茉祐子、いきなり声を掛けられ、
「あ~~。はい。」
凛久、
「えっ…???」
迅、
「茉祐子~~。今…、出れる…???」
「あ~~。」
茉祐子、右左見て、
「あ~~。はい。大丈夫です。」
「エトランゼに付き合え。」
「はい。えっ…???」
「エトランゼに、霧島さん…、紹介する。」
「あ~~、はい。分かりました。」
「おまえがナターシャとの取材経験、先発だったからな~~。」
その声に千晶と巴も、
「うん。マユ、行っといで。」
「うんうん。」
茉祐子、
「あ~~。うん。じゃ。」
部署を出ていく4人。
茉祐子、凛久を見て笑顔で…。凛久も笑顔で応える。
ビルのエントランスで迅、
「午前中に羽田さんから宇治川に電話…ありましてね。」
凛久、
「えぇ…。」
「成宮親子。バレたとか…。」
いきなり茉祐子、
「わっ!!!」
凛花、茉祐子を見てにっこりと…。
茉祐子、顔をくしゃりとさせて…、
「あっ、あ~~。」
凛久、
「あらあらあら。」
迅、
「なにやら…昨日…。」
凛久、頭を掻いて、
「えっ、え~~~。はははは。…羽田さんから…連絡…ありました…か…。」
迅、
「茉祐子~~。昨日…、何やら、お楽しみがあったとか…。」
茉祐子、いきなり赤面になり、
「あっ。あ~~。はははは。」
「…で、実は…、そのエトランゼのマスターもママも…、成宮薫子の大ファンなんで…。その薫子先生の…、血は…繋がってはいないけど…、その娘と言うことで…特に茉祐子、マスターとママから、えらい可愛がられてるんですよ~~。」
そして迅、
「それは…そうと…、エトランゼと宇治川が…所縁があると…。」
凛久、
「えぇ…。実は…羽田さんから…、聞いて。」
凛花、
「あ~~、な~~るほどね~~。」
エトランゼのドアを開いて…。
ルーシー、
「イラッシャイマセ~~。ハイ、ジン~~。リンカ~~。ハハ、マユコ~。」
迅、ルーシー手で合図、そしてダニエルにも。
ルーシー、茉祐子を抱き締めて、
「マユコ~~。」
茉祐子、
「ルーシー~。ふふふ。」
テーブル席は殆ど埋まっている。
迅、カウンターに凛久を…。
ダニエル、
「イラッシャイマセ。」
迅、
「店主のダニエル。ダニエル・モーガン・ムロイ。」
ダニエル、
「ハジメマシテ。ダニエル・モーガン・ムロイトモウシマス。」
迅、そして、
「ルーシー。」
ルーシーをカウンターに呼んで…。
ルーシー、
「ハイハイ。」
「ルーシー・モーガン。」
迅、
「ウェイトレス兼シェフ。…まっ、どちらもシェフ…なんだけど…。」
凛久、ふたりにお辞儀を…。
「初めまして…。」
薫子と茉祐子~その愛~ vol.76. 凛久、「あっ。榛名課長。」
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