フィットネス・ホディジム、トライアル・スクエア、受付にて…。
凛久、
「こんにちは。」
受付の女性、
「こんにちは。はい。どうぞ~~。」
そして始まる凛久のボディメイク。
それぞれのメニューを熟している凛久。
そんな中で女性トレーナーがひとりの男性にメニューの案内をしている。
凛久、
「ふ~~ん。新しい人…???」
女性から案内されての男性。実は恭弥である。
「へぇ~~。揃ってますよね~~。いやいやいや。凄い。」
女性、
「ありがとうございます。」
恭弥、頭の中で、
「…凄ぇや。さすがに姉さん、完璧なトコだねぇ~~。」
そして、
「うんうんうん。女性も…かぁ~~。…あのぉ…。」
女性スタッフに恭弥。
女性スタッフ、男性を見て、
「あっ、はい。」
「単発で…、利用なんて…、出来ます…???」
その声にスタッフ、にっこりと、
「はい。もちろんでございます。」
その後、ボディジムを後にして恭弥、振り向く、
「いやいやいや。来てみるもんだね~~。こりゃ、いいトレーニングになるわ~~。かかかかか。」
薫子、帰宅すると…。
「はぁ~~~???」
恭弥、
「へぃ、おかえり~~。」
「あんた…、何してんのぉ~~。料理って~~???かかかかか。」
「いやいやいや。何って、俺だって、料理くらいは…。」
「おぅおぅおぅ。…で、何を作っているのかなっ…と~~。」
見てみると~~。
「鯛の頭…???…それに…カレー粉???…ふんふんふん。」
恭弥を見て薫子、
「フィッシュ・ヘッド・カレー~~。かっかかかか。」
その声に恭弥、
「ナ~~イス。さっすが~~。料理研究家~~。」
「…っという事は~~。シンガポール料理ねぇ~~。」
「そう言う事~~。シンガポールで、雑誌社の社員の奥さんが作ってくれて、とにかく、旨かった。…で、作り方を教わったって~~訳。」
薫子、
「ふ~~ん。おぅおぅおぅ、中々いい匂い~~。かかかか。」
「…でっしょう~~。」
「わぁ~~。いい匂い~~。」
茉祐子。
薫子、またまた、
「へっ…???茉祐子ちゃん、今日も…、早~~っや。」
後ろを振り向いて薫子。
茉祐子、
「へへ。だって恭弥さんいるんだもん。日本に帰っている時くらい、できるだけ、一緒にいたいよ~~。」
そんな茉祐子を見て恭弥。にこにこと笑って。
「かかかか。茉祐子ちゃん、俺は逃げないぜ~~。」
茉祐子、そしてふたりに近づいて、
「でででで、何作ってんの…???カレ~~???…はい…???魚の…???頭~~???」
恭弥、
「シンガポールのね~~。結構美味いやつ。」
茉祐子、
「へぇ~~。」
そして、カレー以外に薫子が他の料理を作り、3人で、
「いただきま~~す。」
茉祐子、一口。
「うんうんうん。美味しい。うん。なかなか~~。」
薫子も、
「うんうんうん。ほんと。」
恭弥、
「っしゃ~~。料理研究家から、お墨付き、いっただっきました~~。」
そして話が進み…。
茉祐子、
「恭弥さん、今回は、どのくらい…こっち…???」
「大体…、2週間くらい。そのくらいで目途が立つ。そしたら、今度はカナダだ。」
「な~~んだって。」
薫子。
茉祐子、
「へぇ~~、カナダ、行ってみた~~い。」
そんな茉祐子に恭弥、
「いやいやいや。バカンスじゃないから~~。それに…ホテルに泊まれるって訳でもないし…。結構…キャンプ…多いんだぜ。」
茉祐子、
「へっ…???そうなの…???」
「素材はどこにでもあるし、その瞬間を狙えるとなると…、自然と共にする事も…必要だからね~~。」
「へぇ~~。」
「まっ。だからこそ、素敵な写真が撮れると…。」
薫子。
茉祐子、
「ふ~~~ん。」
そして、
「あっ、そうだ。恭弥さん。2週間だったら、もしかして…、私とおかあさんの記事と特集の雑誌、見れるかも知れない。」
その声に恭弥、
「へぇ~~。記事と特集…。」
「うん。今、人気の雑誌に載るの、私の記事とおかあさんの特集。」
「おほぅ~~。そりゃいいね~~。」

薫子と茉祐子~その愛~ vol.34. 薫子、帰宅すると…。
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庄司紗千 「雫音〜shizukune〜」
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。