「…ってな訳で、昨日も言ったけど、尾田君の歓迎会、マルシェ。トモさんも来る~~???」
商品開発・技術・研究室にて奈都美。
朋代、
「うんうんうん。良いかも、マルシェ。…でも、私は…部署…違うし~~。」
奈都美、
「かかかか。だ~~よね~~。」
「でも…。尾田君、どう…???みんな…いい人ばっかりでしょ。」
にっこりと朋代。
そんな朋代に照れながら伸永、
「あ。あ~~。はははは。え。え~~。」
そして恥ずかしそうに、
「昨日は…。あのぉ~~。ごめんなさい。僕…、あれから…???」
その声に朋代、奈都美、伸永の顔を見て、キョトンと…。
そして、思わず、
「ぷっ。」
奈都美、
「尾田君。」
朋代は腕組みをして。
伸永、奈都美に、
「はい。」
「じんわり、じんわり、お酒…慣れて行こう~~。夕べは、トモさんと翔に、送ってもらいました。しっかりと…。ベッドまで。」
伸永、その声に、
「え――――――――っ!!!!」
その声に驚く研究員たち、
「!!!!」
朋代、
「ちょっと、ちょっと、七瀬~~。んもぅ~~。」
奈都美の背中をバ~~ンと叩いて朋代。
舌をチラリと出して奈都美、
「けけけけ。…と言うのは冗談で~~。」
伸永、いきなり赤くなって、
「い…いえ…。目が覚めたら、部屋のベッド…でしたから…。」
その声に朋代も奈都美も、
「へぇ~~。」
朋代、
「…んじゃ、あれからお姉さん来て、尾田君、部屋に…。そして…ベッドに…???」
奈都美に耳打ちするように…。
奈都美、
「ふ~~ん。」
けれども、少し考えて…、
「…って、尾田君の部屋って、下にあるの…???」
伸永、
「いえ…、2階です。」
朋代、
「へっ…???2階って…。まさか…お姉さん…、尾田君を2階に…???凄い、バカ力。」
伸永、首を傾げて、
「ん~~。そこまで…は~~。」
そして、
「でも…今日の準備は…出来てた…から…。」
奈都美、朋代、
「ふ~~ん。」
「けど…。」
奈都美、
「まさか…、あの状態で、潰れるとは…。」
朋代、その奈都美の声に手を叩いて、
「ぶっ。キャッハハハ。うんうんうん。」
奈都美、伸永の前で、いきなり真顔になって、そしていきなり体を崩して…、
「こんなだった。」
伸永、ムスっとした顔で…。
奈都美、
「あ~~。あ~~。ごめん。でも…嬉しかったよ。」
伸永、
「えっ…???」
朋代は、
「うん。」
「尾田君、断んなくって、素直にマルシェ、行ってくれて。」
朋代、
「だ~~ね~~。」
「あれで、断られでもしたら、これからどうするか、かなり…ハードだもん。」
「僕、アルコールはあんまり…。…けど、お店の料理…、美味しかったです。」
朋代、
「おぅ、おぅ。」
奈都美、
「ふふ。うん。ありがと。私たちも尾田君、マルシェに連れて行った甲斐はあったよ。剛ちゃんも、美玖ちゃんも、ほんとに良い人だから。」
「かか。剛ちゃん、七瀬のお母さんの幼馴染だもんね~~。」
朋代。
伸永、
「えっ…???そうなんですか…???」
奈都美、
「うん。もぅ~~。ちっちゃいときから知ってる~~。…向こうは、私…赤ちゃんの時から知ってるけど…。」
「そんなマルシェも…お店…もう…20年…???」
朋代。
奈都美、
「ふんふん。そう…なるか~~。」
空を見ながら奈都美、
「…で、トモさん、仕事、仕事。」
朋代、
「おっと~~。」
そして仕上がったものをテーブルに。
それを見て伸永、
「へぇ~~。こんな風に出来るものなんですね~~。」
朋代、
「ふん。ショップでしか食べられないようなのを、コンビニでもって、コンセプトでね~~。」
奈都美、
「うんうんうん。良い感じに出来上がってる~~。」
朋代、試作に手を差して、
「どぞ~~。」

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