野球部のランニングを一緒に見る史江。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「カヨッチ…???」
野球部のランニングを一緒に見る史江。
「おぃ、こらっ。何か困ってる事あるんなら、言ってみな。部活じゃ、あんたのお姉さん代わりになるんだから。ねぇ~、彩萌、紗枝、茉優。」

3人共に、
「うん。」

「可~羊~子ちゃん。ん~???」
憲央。

その時、可羊子、
「あっ。紗枝先輩。」

いきなり紗枝、
「ん…???」

「紗枝先輩って、海野君の家の近くだって…。」

いきなり振られて紗枝、
「えっ…???」

周りが紗枝に注目。
「へっ…???え…えぇ…。そう…だけど…???…海…野…くん、ウチの…向かいの…家。」

他の5人、
「ふん…???」
目をキョトンと…。

レミ、
「あっ…、そっか…。」

史江、彩萌、茉優、憲央に信一、
「ん~~~???」

「海野…君。ギター、弾くん…だよね。」

今度は5人、
「はっ…???ギター…???」

紗枝、
「うん。海野…くん、ギター、めちゃめちゃ上手。バンドまでやってるから…。」

5人。
「バンド…。へぇ~~~。」

「ふん。大学生の人たちとバンドやってて、そのリードギター。」

「あ~、あ~。なんか、聞いた事ある。」
彩萌。

「ふ~~ん。ピッチャーで…、四番で…。しかも…ギターってか…。」
腕組みして遠くのランニングを見ている史江。
「えっ。えぇぇぇ…???…でも、それが…何か…???」

「へっ…???…まさか…可羊子ちゃん、海野君…???」
茉優。

いきなり可羊子、両手を懸命に振りながら、
「いやいやいやいや。とんでもない。そんな…。」

史江、変顔、
「はっ…???」

「あ…、あの…ね。」
今度はレミ。
「実は…カヨッチ…。」

可羊子、
「レミ…。」

レミがみんなに事の発端を話し始める。

彩萌、史江、紗枝に茉優、信一、
「え゛――――――――っ!!!」

憲央、
「おぃおぃおぃ、おぃおぃ。」

紗枝、
「…海…野くん。」

史江、
「ヒュ~~。とんでもない事…、考えてんな~~。1年坊~~。」

「…って言うか…。」
腕組みしながら憲央、
「ん~~~。バンドにね~~。」

信一、
「可羊子…ちゃん。」

史江、
「彩萌…。」

「うん…。矢島さん…。同じクラスだから…。」
今度は彩萌も腕組みしながら…。

「ふん。」
そう呟いて可羊子の肩を抱いて、
「カヨッチ、行こ。」

そして可羊子の肩を抱きながら歩き出す史江。

それに続いて歩きだす5人。
「なんとかなるさ。」
バッグを肩にグイッと。
「紗枝~~。海野君に、言ってやって。」

紗枝、いきなり、
「えっ。えっ…???何を…???」

「無理だって。」

その声に紗枝、
「はぁ~~あ…???」

「だって、あんたの向かいの家なんでしょ、海野君ち。」

「いやいやいやいや。いや…。いきなり、そんな事…。」
紗枝。

「史~~。そりゃちょっと、可羊子ちゃん、可哀想だよ~~。紗枝だって~~。」
彩萌。

「んじゃ、その逆~~。」
間髪入れずに史江。








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