「亜季はそのまま自分の仕事、お願い。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 夕美子、
「矢萩さん。」

健之、
「ん。亜季ちゃん、ちょっと待って。」
一旦電話を保留して、夕美子を見て、
「3番です。」

夕美子、
「もしもし、亜季。とにかく事実確認は出来た。…でも、このまま楽夢喜夢、乗り込んでも何も解決しないよ。門前払い、目に見えてる。」

傍でカメラマンの、
「OK、OK。いいよ~うん。はい次は~~。」
その雰囲気を目の当たりにしながら亜季、
「……。夕美子…。」

自分の方を見ている健之、真奈香、そして心、信玄。
そして編集局に戻って来たばかりの美紅と康太。
美紅、
「何か…、あった…???」

夕美子、電話口に、
「ああ見えて、夢野社長、もの凄い切れ者だから…。とにかく調べてみる。それから。…それに、考えてみれば、まだ契約違反に…なっている訳じゃないよ。こっちも…ある意味、被害者だもん。」

健之、自分のパソコンに向かってキーボードを打つ。
表示されたページから、ある部分をクリック。

「亜季はそのまま自分の仕事、お願い。」
夕美子。

健之、
「えっ!!!うそ…。在庫…切れ…って…。」

康太、信玄に、
「ねぇ、何か…あったの…???…みんな…何か…凄い…厳しそう…。」

信玄、
「ん~~。」

電話の向こうで亜季、
「うん。分かった。ごめん…夕美子。…ったく~~。やっちゃったな~~。」

「ばか。あんただって、被害者だよ。今、矢萩さん、調べてる。」
「うん。ありがと。お願い。」

「じゃ、切るよ。」
そして、
「矢萩…さん…。」

健之、
「これ…って…。」

その時、また別の電話が…。

信玄、
「はい。ブリリアント編集局、上杉です。」

「あっ、信玄ちゃん、わたし、由香里。」
「あ~~、はい。お世話様です。いつもありがとうござ…。」

「夕美子いる~???」
「えぇ~。デスク~~。」

その声に夕美子と健之、
「…ん…???」

信玄、
「あっ…はは。新條…編集長…???」

夕美子、
「…ん…???ばか。…何…???誰…???」

「茂木さん…、由香里さん…。」
「由香里…???ふん。」

そして、
「お疲れ~~。どしたの…???」

「あん、夕美~~。ちょ~っと~。た~いへん。」




早瀬、
「へぇ~~。じゃ~ママも店に出てるんだ~~。」

「うん。」
にこにことしながら美希。

「マンションだと、いろいろと都合も悪いだろうからって、洋造さんから連絡受けてね~。」
瀬戸。
「実際、気の休まる事…、なかったから…。」

「そう…だろうな~。とにかく、俺としても、何が何だか…。見ず知らずの女性に、やられちまったんだな~~。美希にも、ごめんなさいだな~。なぁ~美希~。」




由香里からの電話で内容を聞きながら夕美子、
「うそっ。そんな…バカな…。そんな事って…???」








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