「こ~んなカッコいい男性…いるんだも~ん。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ そして與門、
「実はね~~。」

與門、和弘の顔を見ながら…、
「ふふ…、だって~~。一緒に住んでいる家に、こ~んなカッコいい男性…いるんだも~ん。ねぇ~ワコウちゃ~ん。」
にっこりと與門。

その声に一同…、目が点。

そして、いきなり和弘、顔真赤にして…。

いきなり由香里、
「ぶ―――――――っ!!!」

「わっ、きったな~~。由香里~~。」
と、言いながら、夕美子、
「ゴホッ、ゴホッ。」

同じく咳をする健之。
変顔の若。
何とも言えない顔の洋造。

その洋造の顔を見て夕美子。
「くくくく。おじちゃん。かかかか。」
そしていきなり、その笑いと共に咽込む夕美子、
「ゴホッ。ゴホッ。」
少し崩れた体をして。

「ちょっ…、ちょっと…夕美子さん…。」
そう言って、すぐさま夕美子の背中をさする健之。

その瞬間、全員、
「!!!!」

「だ~いじょうぶですか~~。新條さん…。」
健之。

夕美子、ようやく体を直して、
「はぁ~~苦しかった~~。いきなり器官に入っちゃった…。おぉ~~。はは…、うん。大丈夫~。」

與門、由香里、キョトンとした顔をして。

和弘、穏やかな顔で、
「大丈夫ですか~新條さ~ん。」

その時、店の玄関のドアが開いて4人の男女。

與門、
「は~い、いらっしゃいませ~~。」
洋造ににっこりと顔を向けて。

洋造、
「おぅ。」


「それにしても…。」
夕美子。
「同性の私が言うのも…。」

由香里、
「ん~~???」

健之、
「例の…女性…???ですか…???」

「…うん。」

「どうみたって…。不倫…だよね~~。」
由香里。

「最初は…さ…。殺された、あの…、何…、部長さん…???お気の毒に…。…って思ったけど…。ここに至っては…。」
腕組して夕美子。

「喧嘩、両成敗。どっちもどっちよ。…とは…思うんだけど…。人、ひとりの命…なんだって…???…他に…もっと別の…???」
カクテルを飲みながら由香里。

夕美子、
「うん。…他に…何か…方法って…???」


「ワコウちゃん、ペスカトーレ2つ。おじちゃん、ワインの赤2つに、生2つ。」
與門、カウンターに歩み寄って。

和弘、洋造、
「はい。」
「あいよ。」


「とにかく。早くその女性、見つけてもらわないと…。與門さんの旦那様…。」
口を尖らせて由香里。

與門、
「ん~~???」
由香里の隣のスツールに腰掛けて。

「警察が特定した女性、早く捕まえて欲しい…って、話してたんです。」
若。

「ありがとう、みんな。」


小坂家の座敷では布団の中で、瀬戸と美希。静かに寝息を立てながら…。




早朝、和弘がジョギングのために玄関の方に。

「あら、おはよう、ワコウちゃん。早~~い。」
與門。

「あっ、おはようございます。…へっ…って…。與門さんも…早い…。はは…。」
和弘、照れながら…。

「ワコウちゃん…、ジョギング…???」

和弘、またまた照れながら…、
「え…、えぇ~。じゃ…、行ってきま~す。」

與門、
「うん…。行ってらっ…。…ん…???…なん…か…???」








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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。