「母さん、まだ…話してなかったよね。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「…はは…、母さん、まだ…話してなかったよね。」
浩一。

「ん~~???」
小枝子。

「マコちゃんの…、その旦那さんって…、俺の前の…、主任だったって…。」

その浩一の話を聞いた瞬間、小枝子、
「はい!!!…うそっ!!!そんな…。」
いきなり浩一の体を思いっ切り両手で叩く小枝子、
「な~んで、それ早く言わないんだい。…ったくもう~この子ときたら…。単に、いつものお礼だけで済ませたじゃないの~。」

「かかか。だから…敢えて言わなかったんだよ。そんなに堅苦しく…って、みんな…嫌いだから…。」
「とんだ赤っ恥掻いたじゃないのよ。んも~この子は~。…ったく~~。」

「はは…。」
小枝子の前で両手を合わせる浩一。そしてニッコリと、
「ふふ…。」

「とにかく。良い人たちだ~うん。」


「たっだいま~~。」
ドアを開けて部屋の中に入る柚。

「ほい、お帰り~~。」
小枝子。

「ふん。あれ…???…お兄ちゃん、いたんだ~。」

「ふん。」
リビングでテレビを観ている浩一。

「…ん…???誰か~~。ウチ…来た~???」

その柚の声に小枝子、
「うん。浩の友達さんたち~。総勢~6名様~~。」

「えっ、うそっ!!!そんなに…???」

浩一のスマホに着メール。
「ん~~???」
メールを読んで浩一、
「かあさ~ん。マコちゃん、ありがとうございました~って。」

その浩一の声に小枝子、
「う~ん。そうかい、そうかい。母さんも嬉しかったよ~って、メールしといて…。」

柚、
「はい…???どういう事…???」

「後で、説明するよ。さて。夕食の準備、買い物行ってくるからね~。」

「ねね、お兄ちゃん…、どういう事…???」
「かかか。浩~、柚に説明してあげな。かかか。んじゃ、行ってくるよ~。」



そして…柚、
「へぇ~~。だから…、総勢…6名様…か…。」

浩一、
「ふん。」

「…で…、ででで。母さんがお母さん代わりになってあげるってったの…、どの人…???」

ピクニックで撮った写真を見せながら浩一、
「ほい、この人。」

途端に柚、
「わお!!!めちゃくちゃ綺麗な人~~。ちょ、ちょっ、ちょっと、ちょっと、何々、みんな綺麗な人ばっかじゃないよ~。お兄ちゃ~ん。こ…、この人なんて…、凄っ、カッコいい~~。」

「あっ、その人。ウチの室長。」
「ひゃ~~~。」








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