舌をペロリと知寿子。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 席を外して浩一、
「はい。木本です。お疲れ様です。」

電話の向こう、悠馬、
「お疲れ、モッちゃん、ご指名だ。」

「はい…???」



アレンジルームで知寿子、電話を耳に、
「キャハ~~~。凄~い。や~り~。ありがとうございま~す、悦さ~ん。」

その知寿子の声にびっくりした麻衣子と、数名の店員。

麻衣子、
「どうしたのよチズ~、いきなりおっきな声出して~。びっくりした~~。」

驚いている麻衣子を見ながら舌をペロリと知寿子。
「あっと…。ごめん、ごめん。悦さん、わざわざありがとうございました。後で、改めて電話します。」

そして電話を切って、そのまま麻衣子の方に振り向いて、
「マコ、イェ~イ。」

そんな知寿子を見て麻衣子、
「はい…???」

にこにこしながら知寿子、
「OK、OK。はいはい、仕事、仕事~~。」
麻衣子の背中から麻衣子を抱き締めて、
そして両肩をポンポンと叩きながら知寿子。

「な…、なによ…、変な人ね~。はは…。」



ブースを離れて、窓側に歩み寄り、スマホを左耳に浩一、
「ほんとですか室長~~。」

電話の向こう悠馬、
「あぁ~本当だ。先方さん、是非、新しい主任さんと、お付き合いしてみたい…だと…。モッちゃん。」

チラリとブースの方を見ながら浩一、
「ありがとうございます。そうですか~。越谷さんからの紹介で~。嬉しいですね~。」

「どう~、モッちゃんの方からコンタクト…取ってみる~???」
「はい。是非お願いします。」

「ん。そっか。んじゃ…お願い。…で、そっちは…、咲の方…???」
「え~~、和気藹々ですよ。社長の上条さんの方…大いに気に入ってくれてて…。」

「そっか。上条さんによろしく。そして、咲に…、お疲れさん。」
「はい。分かりました。」




東亜銀行東京西支店休憩室。
自販機からコーヒーカップを持っての女子行員、
「うっそ~~~!!!!」
傍の女子行員から話を聞いて、
「何々…、じゃ、彼女…寿退社って…。」

もうひとりの女子行員、
「うん。噂じゃ、来月には結婚だって…。」

「ひゃ~~すご。いつの間に~???」
「半年だって。」

「う~~っそ。」
…と、言いながら少し、自販機から離れる女子行員。

「ちょっと…ごめんね~。」
「あっ、すみません、先輩。」

「ううん、大丈夫よ~。ごめんね。」
藍子である。








※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


《PR》
庄司紗千 きっと大丈夫

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。