「男同士でキモイ~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 悠馬の声に寄り添うように浩一。

そのふたりを少し離れて見ている典、
「……。」

浩一、
「え―――――っ、良いんですか~???」

悠馬、
「あ~~、歓迎するよ。とにかく久し振りの東京だろ。多分高校時代から離れてるだろうから、あんまり知り合いも…。そういう意味でも、仕事以外でも、紹介したいメンバーもいるから…。」

「ありがとうございます。いや…、実際、家と会社の往復だけですからね~今…。助かります。」

「おぅ。」
にっこりと悠馬。

「主任~。もう~べったりと悠さんの隣で~。男同士でキモイ~~。こっち、こっち~~。」
咲。

「おやおや…、咲ちゃん、もう酔い…回っちゃったか~。」
浩一。悠馬にコクリと頷いて、咲に左腕を掴まれて席を外す。

「わ~来た来た主任~。」
両手を叩いて喜ぶ紀美子。その隣でグラスをかざす典。

「ほぅ~。女子には人気のようですね~新しい主任。モッちゃん…。」
悠馬の傍に移動して雅人。

その悠馬の左側に寄る重也。
「何やら、インプレッション、良いじゃないですか~。ねぇ悠さん。」

悠馬、にこやかに、
「そう…みたいだね~~。期待…したいよね~。」

「だ~いじょうぶでしょ。」
悠馬のグラスにカチンと、自分のグラスを当てて。

「おぅ。…だな。」



「えっ!!!そうなんですか~。主任…、まだ結婚してない…???」
咲。

その咲の声に浩一、
「あぁ。まだ…シングル。つかさんにも、聞かれたけど…。」

「えっ、うそ!!!つかさん…、そんな事、もう…モッちゃんに…。いや…、主任に聞いちゃった…???」
ハイテンションな顔をして咲。

その瞬間、いきなり口を尖らす紀美子。
メガネの中で目をキョロキョロとさせて…。

「うん、まぁ~、そんな話題も…出ても良いかな~って…。そんな雰囲気だったし…。」
典。

「…って…、どういう雰囲気…???」
ボソッとした声で咲。

「でも…主任、結婚したかった女性も…いた…みたい。」

そんな典の声に、
「えっ、うそうそ。」
思わず浩一の肩を叩いて咲。
「どんな感じの人~???知りたい~。」

「お~い、咲~。完璧にプライベートだろ、それ~。」

「いや…。だってさ~。」
「はは…。面白いね~咲ちゃんって…。」








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