「変な人ね~。かかか。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ その浩一の声に典、
「あっ、はい。」

「竹橋さんって…、面白い人みたいだね。」

そして今度は、その浩一の声に典、
「はぁ~あ???」




玄関のチャイム。
「はぁ~い。ちょっと~待って。」
廊下で絢を抱いてお庭を見せていた順子。そのまま玄関に、
「開いてますよ~。」

ドアを開けて、
「バア~。」
藍子である。

「あ~ら。藍子~。珍しい。どしたの…???絢~。藍子おばちゃんだよ~。」
「わぁ~。絢ちゃ~ん。かっわいい~。ふふ…、外回りで近くまで来たからね~。絢の顔~。ねね、順姉ぇ、抱かせて。」

「ふん。ほ~い。」
「う~っわ、重い。ズッシリとくるね~。」

「健康優良児と言ってもらいたい。」
「かかか。その通りだね~。」

「良く寝る、良く飲むし、良く出るし。んもう~素敵。」
「へぇ~~。」

「正に、高志そっくりだわ。あの人も良く食べたからね~。」
「ん~~。そっか、そっか。健康優良児か~。いいねぇ~絢~。」

キャッキャと笑う絢。

「はは、私見て、笑った~。順姉ぇ、順姉ぇ。」

「そりゃ、そうでしょ。私の顔見たって笑うんだから~。…で~、恒夫さんとは…どうなの~???」
絢をあやしながらの藍子に順子。

「ん~~。まぁ~ね~。」
「何よ、ま~ね~って…???」

「ふん。あ~や。こりゃ。ツンツン。バァ。」




「まさか、会場でモッちゃんと会うとはね~。まっ、それもそっか。悦さんの会社と悠馬の会社って、取引先だもんね~。」
帰りの車の中で知寿子。

「なんとも…不思議な巡り合わせね。ふふ…。」
麻衣子。

「あっ。」
いきなり知寿子。

「…ん…???どしたの~チズ~???」

「…ん…???いや…、ん~ん。何でもない。」
一瞬、また知寿子の頭の中に過ったある思惑。知寿子、頭の中で、
「…バカか私ゃ。有り得ないって…。」

麻衣子、
「変な人ね~。かかか。」




「はぁ~~あ???ぷっ。そんな…事…。藍子…、あんた…。」
笑いながら順子。

「だって~。だって、だって。そう思わない~順姉ぇ~???」

可笑しくてしょうがない順子。
「ぷっ。…いや…。そりゃ~ねぇ~。かかか、おっかしい~。あんたの口から…そんな事…。かかか。」

「だって、こっちはもう…。」








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