「バーベキューしよう~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「よ~し。まずは…こんな感じかな~。」
テーブルの上で資料とノートを広げてせっせとプランを作成していた愛美。
そこに着電。
「あいよ~どったの…???」

「や~~っと、仕事、ひと段落だぁぁぁぁぁ。バーベキューしよう~。」
「きゃははは、相変わらずダイレクトだわね~果南~。ふん。私も…まぁまぁだなぁ~。増刊の仕事、かなりきついって言ってたけど…。どうやら峠は越えたか~。」

「全く、無理難題ふっかけるもんよ~編集長~。」
「まぁ…仕方ないよ~有名ファッション雑誌。女性の憧れの仕事だよ~。」

「な~に言っとるか~。それを言うならこっちもだよ~。女性人気ダントツのウェディングプランナー様~。」
「はいはい。…で、いつにする~???どっちにしても、彼も一緒でしょ。」

「まね~。」
「ごちそうさま~。」




「こら~。そんなにガツガツ食べない~。行儀悪い~。」
モリモリと食べている智也を見ながらの茉祐子。

「しっかし、その食いっぷりを見ると、こっちも楽しくなるわ、なぁジュリアン。」
将史。

「ふふ、、かっわいい事~智也く~ん。」
ジュリアン。

「ねね、ジュリアン。例の…。どんな人なの…、恵都さんも言ってた素敵な人って…???」
瞳美。何故かしら将史の顔にチラリと目が行き、すぐにジュリアンに目を移す。

「ふふ…、知りたい…???」
「うんうん。…で…、どんな仕事…???」

楕円のテーブルで、高いスツールに座りながら…。
凡そ6人が座れば丁度良い感じのテーブル席。
良く使う、オリンズブロードである。

ジュリアン、自分のバッグからスマホを取り出して、
「え~っとね~。」

その時着電、将史のポケットから…。
「ん…???お~~っと~。ちょい…ごめん。」

瞳美、ジュリアンのスマホの画面を見ながら、
「わ~お。かっこ…。」
ジュリアンと一緒に、
「あっ、うん。」
将史の顔を見て、そしてまたスマホの画面に、目を真ん丸にしながら…。

ジュリアン、そのまま将史の後姿を追う。

「はぁ~???バーベキュ~???」
愛美である。






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庄司紗千 海をこえて

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。