「あんなところで滑るなんて…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「ふふ…、そっか、そっか…。良かったな~叶ちゃん。」
悟朗。そして両手でセーフのゼスチャ~。
そして前を行く将史に顔を向けて。

「なんでこんなトコが…。」
瞳美。前を行く将史の後ろ姿に膨れっ面をして、
「…んもう…。べぇ~~。…こんにゃろ。」


「な~にしてんの~叶ちゃ~ん。行くよ~。」
後ろを振り向いてジュリアン。

「あ…、は~い。」




「茉祐ちゃん、早~。おはよう。昨日はどうもね~。」
瞳美、茉祐子の肩をトンと叩いて自分の席に向かう。

「あっ、おはようございます。昨日はどうも。」
瞳美にコクりと頭を下げ、
「でもでも眞叶さん。私よりももっと早い人が…、ほら。」

ドアを開けて、マグカップに口を付けながら部屋に入ってくるジュリアン。
瞳美を見て右手を振って、
「ん~~、おはよ、叶ちゃん。昨日はどうも~。…あぶなかったね~~。あん時は~ん~~。ふふ。」

ジュリアンの、その含みある声に、瞳美、
「おはようございま~す。あ…は…、はは…。…ん…???あん時…???はぁ~???何の事…???」

「ま~たまたまた…。もう~。マ~坊…良いトコあるじゃん。ねぇ~茉祐子ちゃ~ん。」
と、茉祐子の顔に向けてニッコリとジュリアン。

「えぇ~。いい感じでしたよ、眞叶さん…。」

そんな茉祐子の声を聞いて瞳美。
「へっ…???何…???ひょっとして…、それって…、昨日の…。あ~~、あの時の…。ふふ…、そう言えば…、私も…思わずびっくり。まさか…、あんなところで滑るなんて…。おっかし…。」

「いやいや、そっちじゃなくって…。…ねぇ…、茉祐子ちゃん。」
ジュリアン。

茉祐子、
「ふん。だから…。ねぇ~眞叶さん。」

「へっ…、何々、だからって…。茉祐ちゃん。ジュリアン…???私…???はぁ~あ???」
瞳美。

ドアがガチャリ、
「しっかし、お前、良く食ってたななぁ~智也~。いっつも、何食ってんだい???」
智也に話掛けながら悟朗。

「いやいや…、お恥ずかしい…、アパートで、ひとりですから…。」
智也。

「んじゃ~俺んとこ、来い、旨いもんあるぞ~。カミさん、料理好きだから…。」
女性3人を見て、
「よっ、おはよ、早いね~。」






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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。