「あそこにして正解かも…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ すかさず久美子、身を乗り出して、
「ねね、桐生君って…、食べ物何が好き???」

「それよっかさぁ~、ビール派…???それともジャパン…???それとも…ワイン…???…ん???…なぁ~事は…ないか…。ねね、どっち、どっち…???」
と…、久美子の左腕を掴みながら言う園子。


「あ…、いや…、俺…は…。」
周りを気にしながら…。
「いち…おう…。なんでも…OKです。はい。」

「じゃ、じゃ、じゃあさ~。何でも良かったら、その中で、一番は…???」
にこにこしながら両手を合わせて口にする久美子。

そんな久美子の両肩に両手を添えての園子、
「うん、何々…???」


「まぁ…、やっぱり…ビール…か…な…。はは…。」

「きゃは。んじゃ~やっぱり…、あそこにして正解かも…。じゃ、じゃ…。居酒屋なんて好きな方かな???」
久美子。小さく両手を叩きながら…。

「ん~。結構友達とも行くから…。どっちか…って言うと…、多いかも…。」
将史。

「やられた…。桐生君、そっち系か…。でも、まっ、いっか~。結構ウチの会社じゃ、あそこ、使うからね~。」
園子。

「この子ね、たま~には、カジュアル系の居酒屋タイプ…セレクトしたんだけど…。ちょっと…場所が狭くって…。」

「ふ~ん。じゃ…、お言葉に甘えて…、楽しみにしてます。」

「おっけ~。」
久美子。




「ふ~ん。いい感じのお店ですね~。」
将史。

「だろ~。結構ウチ…ここ使ってんだ。おっ、園ちゃ~ん、久美ちゃ~ん。来たよ~俺らのルーキー。ふたりとも~いじめんなよ~。」
将史の先輩格となる田鍋健文である。

「は~い、いらっしゃ~い。」
久美子。
「ナベさん、お疲れ様で~す。彩乃ちゃん、元気ですか~???」

「まぁね~。毎日、オモチャで遊んでるよ~。」

「あれ…。田鍋さん…、結婚してたんですか…???」
将史。

「あれ…。言ってなかったっけ…???」

「奥さん、ものすっごい綺麗な人。私だって、憧れちゃうほど~。」
園子。

「えええ…。ほんと~???」
将史。

「おい桐生、なんだよ、その…、えええ…。ほんと~???てのは…。」






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