「何やらボ~ッ、としてましたけど…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ ムスッとした顔で弁当を食べている瞳美。しかも…外で…。
そんな瞳美に付き合って、弁当を食べる真理。

「そっか。そういう事があったか…。」
「顔見たら、またまた頭に来た。」

「まぁ~~ねぇ~~。初めて会って、思いっ切りの口喧嘩。こりゃこりゃ、大変だぁ~~。」
「もぅ~見たくもない。」

「私には…経験ないけど…。でも…、仕事は、仕事よ。頼んマス。可愛い後輩君。」
「うん。」

けれども、午後からの仕事でも、
「あっ、ち~~、間違えちゃっ…。ん~もう~、ドンマイ、ドンマイ。」

普通に見れば、それほど変な感じではないのだが、一緒にいる社員からすれば、
いつもの瞳美の雰囲気とは微妙に違う。

「ねね、瞳美ちゃん、どうかした…???午後からな~んか様子変だけど。」
百合子が茜に…。

「ん~~、そお…???」
「ほら、また頭、傾げてる。」

「あっ。」

そんな矢先、課長の諸星準、
「眞叶さん。…眞叶さん。眞叶さん…???」

「あっ…、はい。はい、あっ、すみません。…。」
びっくりしたと同様に慌て返事をする瞳美。

「どうしました…???何やらボ~ッ、としてましたけど…。」
「あっ、いえ、すみません。気を付けます。」

「うん。じゃ、ここ…、もう少し明るく出来ないかな~???対象が3歳児までなんだ。この前のデザインにもう少し、明るさを加えた感じで…。お願い出来るかな???」
「あっ、はい。分かりました。」

そんな諸星準と瞳美を机の上で見つめている克己。


午後7時。
「ひゃ~~、やっと終わった~。完~璧に参ったわ、今日は。あんの…ろくでなし~。」
「…って…、誰の事かな~眞叶瞳美さ~ん。」

「うわっ、びっくりした~。えっ、えっ、えっ。」

声のした方向に振り向くといきなり克己が、
「ほい。」

缶コーヒーを瞳美目掛けて。瞳美、
「わっ。ありがとうございます~部長~。いたんですか~、びっくりしちゃった~~。」

「はい。おりました~。…と、言うか…今まで、会議だったんだけど…。」
「あっ、そっか。」






※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


《PR》
庄司紗千 きっと大丈夫

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。