「聞いて驚くな~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「ここじゃ…。」
そう言いながら浩二、
「ちょっと中、入って良い…???」

「もちろん。」

そのままドアを閉めて、
「もしかして…恭子…、眠れないとか…???」

その浩二の言葉に即座に顔を横に振り、
「ふぅ~ん。」

そんな恭子見ながら…ゆっくりとベッドに近づいて、
「別に、問題ない…みたい…か。」

そう言いながら恭子に振り向く浩二。
そんな浩二の顔を見て右人差し指を鼻先に付けて恭子、
「くく。」

「じゃ…、俺…、部屋戻って寝るわ。」
「うん、分かった。お休み。」

そして、ドアを開けて部屋を出ようとしたその時、浩二、恭子、同時に、
「あっ!!!」

浩二、
「何よ…、その…声掛けてみたくって…て…???」

恭子、
「それそれ、それそれ…。」
「はっ…???」

「ちょ…、ちょちょちょちょちょ…、ちょ…、コウちゃん。」

そのままドアを閉めて、部屋の中に浩二を引っ張る恭子。

「何…、何々何々…、何…???」
そのまま恭子に引っ張られて椅子に座る浩二。

「あのね。」
「…うん。」

「聞いて驚くな~~。」
「だから何…???」

「あのね。玲子がね。」
「玲子が…どしたの…???」

「くく…、真野恵里菜に似てるんだって~~~。」
「……。」

「凄いと思わない、まのえりだよ~~。」
「……。」

「うそみたいでしょ。ねね。」
「……。」

「こら、浩二、何とか言え!!!」

その恭子の声に、浩二…、両目をキョロキョロさせて…。
「……。」

「こ・う・じ~~~。」

「……、で…、誰…???…その…真野恵里菜って…???」

恭子の目が…、点。
「うそ―――――――っ!!!」

その恭子の声に今度は浩二の目が…点。

ガクッと、恭子…。
「あんたも…、知らないんかい…。」

「あはははは…。有村架純は…、知ってるけど…。」
変顔の浩二。

「んもう~~、ほら、これ~!!!」
そう言いながら自分のスマホで検索して、
「ハイ!!!」

「え゛っ!!!」
「でっしょう~~~。」

「れ…い…こ。」
「シッシッシ。俄然、玲子…好きになったでしょ。」

その恭子の言葉に、浩二。
「えっ…???…あっ…、いや…。んん…。」






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庄司紗千 海をこえて

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。