「実は……。」
玲子。
そして3人、
「え――――――っ!!!」
「…と、言う訳で…。」
恭子。
少しだけ沈黙状態の3人。そして、
「ぷっ。」
和人。
「くっ。」
智香子。
苦笑いしながら夏輝、
「……。」
「…って…???」
恭子、玲子。
「ははははは…。」
和人。
「かかかかか…。」
智香子。
「くくくくく…。」
夏輝。
「な…、なんで、笑うかな…3人して…。」
玲子。
「うんうん。」
恭子。
「ごめん、ごめん。ははは…。」
和人。
「これが…笑わずに…。かかか…。」
智香子。
「はい。」
夏輝。
「はぁ~???」
またまた恭子と玲子。
「いいから、いいから。」
和人。
「頑張って、勉強してきなさい恭子。」
智香子。
「うん。」
夏輝。
「どう…いう…???」
玲子、恭子の顔を見ながら…。
恭子、
「…???」
「ほれ、これ、食べて見な。」
和人。
「逆に、浩二と一緒で…、良かったじゃないか。うん~。」
「…まぁ…、確かに…、誰も知らない人とばっかり…よりは…。」
「だろ。」
「もし、これがだよ…。まぁ…例えて言えば、もんちゃんが、仮に大学生とした場合、玲子が選ばれて、もんちゃんと一緒だったとしたら…どうするの~。」
智香子。
「えっ!!!」
玲子。
にこやかな顔をして夏輝。
「そ…、そりゃあ…、まぁ…。」
玲子。
「料理と言うのは…。」
和人。
「人をしあわせにしてくれる、素材なり。…そうじゃないのか…。」
恭子と玲子、
「……。」
「料理は、人を選ばない。人が料理を選ぶ。されど、その料理は、誰の口にでも、美味也。俺はそう思うけど…。」
そして恭子と玲子、また…、
「……。」
そして玲子、
「うん、分かった。恭子。行ってらっしゃい。」
「はい~~!!!」
「だ~いじょうぶだって~。コウちゃん、手伝ってくれるから~。」
「玲…子…。」
「行ってらっしゃい、恭子ちゃん。」
夏輝。
「も…ん…ちゃん…。」
「しっかり~恭子~。」
智香子。
「アンチーフ~。」

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庄司紗千 海をこえて
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。