「いい加減にしろ。こっちが敵わん。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
ドキドキ 和人も、その呼び方に、にっこりとして…、それがそのまま玲子にも…。

それが影響したのかは分からないが…、こちらも遂に、
「私は…、これ。コウちゃん、何にする…???」
玲子。

「…んじゃあ…、俺はこれ。」
浩二。

「へっ…???へぇ~~ふ~ん。」
「なんだよ、いいだろ。ん~~ふふ…。」

そして…ようやくも…、
「はい。じぁあ…明日…楽しみにしています。送信。」
恭子。

「えええ…、遂に…恭子~~もんちゃんと~~ひゅ~~。」
玲子。

「うん。いっつも…メールばっかだったから…。ようやくだわ。」

この2ヶ月ほど、店で何度も夏輝と目を合わせていた恭子ではあったが、
お互いにお店以外で逢う事が、どうにもふっ切れずにいた。

そんな中で背中を押したのが和人と智香子。
「お前等…、いい加減にしろ。こっちが敵わん。」
「そうだよ、恭子。とっくに気付いてんのに、あんたら…、もう…。姉貴を…怒らせないでくれるかな。」

「和兄ぃ…、アンチーフ。…良いの…???」
恭子。

「…ったく…、あんたは…もう…、ねんねなんだから…。もんちゃんも、もんちゃん。ちゃんと恭子、引っ張んなさい。」

「えっ…、あっ…、はい。」
夏輝。

「玲子の方が…その辺は…、しっかりしてるよ。恭子~。」
「あっ…、はははは…。」



そして…、
「遂に…、ふたりっきり…だね。」

公園で待ち合わせをした恭子と夏輝。
「なんだか…、照れ臭い…。」
「うん。いっつも…お店でしか…会ってなかったから…。もんちゃんと…。」

「恭子ちゃん、…キリン…好きなんだ。」
「うん。小っちゃい頃から、好きになっちゃって…。あっ、恭子だけでいいよ。私も…もんちゃんって…、ニックネイムで呼んでるし…。」

「はは…、ん…、うん。…あっ、でも…、何でキリン…???」
「ん~???…実はね……。」



「そっか~、そういう事…あったんだ。」
「うん…。だから…ず~っと、忘れられなくって…。今でも…大事にしてる。…あっ、あれ…、かっわいい~。」

「…ん…あ~。」






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