「私は絶対に、彼女…いない派。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
ドキドキ 「じゃ…、玲子の事…、嫌いでもないって…こと…???」
スマホを耳に明彦。

「当然、嫌いなわけないじゃん。…ただ、大事な…友達だと思ってる。」
「……。」

「田端のお蔭かな、可愛い友達、紹介してくれて…、ありがとな。」
「ば~か。頼むぜ、あいつ…、泣かせんなよ。」

「はは…、だ~いじょうぶ、大事な友達…、泣かせる訳…ねぇだろ。うんうん、うん。じゃ…、うん。じゃ、明日。」

そして明彦との電話が終わった途端に、今度はメールを受信。
「ふふ…、噂をすれば…、…ってか~~はいはい。」




「ひゃ~~さっぱり…。…ん…???早瀬さんに…メール…送ってたと…。」
恭子。

「…う~ん。あっ…、そうだ、そうだ…。恭子、恭子。」
「うん…???」

「ねね、もんさん…どうよ、もんさん…???」
「ええ…、何…、どうよ、どうよって…???」

「彼女…いるっぽい…???」
「はい…???」

「ばか、私とあんたの仲で何言ってんのよ…。」
「何…言ってんのよって…???」

「私は絶対に、彼女…いない派。」
「いない派って…。」

「バカ、カッコいいじゃんよ、もんさん。あれで…料理までスゴ腕じゃん。」
「うん、凄い、バカ美味。」

「だから、だから、ねぇ~恭子~。もんさ~ん、ゲット~~。」
「ゲット~~って…、へっ…私…???」
目をまん丸くして恭子。

そんな恭子のオデコを人差し指で突いて、
「こんの~、他に誰いるか~???」

変顔して恭子。
「無理無理無理無理。無理だよ~~~。私なんて…、絶対無理!!!」
「おい!!!」

「何よ!!!」
「やってみなきゃ…、わっかんないでしょ。」

「やってみる前から…、わっかんでしょ、おかちめんことカッコマン。」
「はっ…???ぷっ!!!…なにそれ~~!!!」

「この顔でよ、なんであんなカッコマン。釣り合い取れる訳ないじゃん。」

その恭子の声で…、腕を組む玲子。

「…ん…???…玲子…???」

そしていきなり恭子の腕を取って…。

「ちょっ…ちょっと…何…???」

自分の顔に恭子の顔を近づけて…そのままスタンドミラーに…、
「かっわいい~!!!」


「れ…い…こ…。」






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