「んふ…、玲子ちゃん。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「まっ…、しっかたないか~!!!でも…気が変わったらいつでも声、掛けてくれ。浩二と2人で先に入ってるから。なぁ~コウちゃん!!!」

その、明彦の、「コウちゃん。」と言う声にいきなり反応する玲子と恭子。
「コ…コ…、コウ…ちゃん…。」

そう言いながら…、自然に浩二の顔を見る。
「くっ…。」
玲子。

右人差し指を鼻の下に…。
「くくく…。」
恭子も同じく…。

浩二、
「おい、田端…。」

「ばたやんも、それ…知ってたんだ…???」
上目遣いで恭子。にこやかに。

「ふふふふ…。」
と、玲子も恭子と同様に…。

「えっ…???あれ…???もっと驚くかと…思ったけど…。へっ…???」
明彦、ふたりの顔に、意表を突かれたように…。

「もう、と~っくに知ってるよ、早瀬さん、コウちゃんって、言われてるの…。」
玲子。

「えっ…そうなの…???な~んだよ、折角、ウケ狙いだったのにさ~。」

「残念でした~はっは~。」
恭子。

「…と、言う訳…。」
浩二。

「つ~まんね。」




「おはようございま~す。お疲れ様で~す。入りました~。」
恭子。その後に続く玲子。

「よっ、おはよ、お疲れ、ふたり共。」
にっこりと智香子。そして玲子の顔を見て、
「んふ…、玲子ちゃん。」
と、玲子の方をポンポンと叩いて…。

「へっ…、何…???アンチーフ…???」
「…ん…???いや~~、何でもないよ~うん。頑張って。」

その隣でソロソロと歩く恭子…。
「ん…???恭…、……。あ~~。」

そして、小さな声で恭子、
「ささ…頑張りましょう~~。」

「ま~ったく~、この子は…。はぁ…。」



夕方前でも、客が途切れる事のない店内。
若いカップルからママ友の子供連れ、時にはセーラー服を着た学生たちも…。
しかも、ビジネスマンやOLの姿もある。

そして夜8時になり、バイトの終了時間、スタッフルーム。
「あれ…、アンチーフも今日は…上がりですか~???」
恭子。

「うん、ふたり共、お疲れ~。ふふ…。ねぇ~え~!!!」
智香子。






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