旅館での美味しい料理を堪能して、各々浴衣姿で玄関へ。 「行ってらっしゃい。」
玄関先で西川。
「行ってきま~す。」
と、面々。
既に、花火を見ようとあちこちに見物客。
適当に歩きながらも、その内に、
「ヒュ~、パパパンパン、サァ~!」
「うわ~来た~綺麗~!」
と、朱実。
「ねね、この辺良くない???」
と、陽子。
「ホイさ、では…と。」
準備していたシートを敷く慎二。
各々湖上に打ち上がる花火を堪能。
「ほれ。」
と、いきなり智志が楓と陽子の後ろから頭越しに目の前に缶ジュース。
「おっと、びっくりした~サ~ンキュ智志~!」
楓。
「ん~~、…だけじゃないぞ~ほい、これ。」
と、今度は女性陣の前に、大輔。
「うわっ、これって…。」
楓。
「群馬名物、焼きまんじゅうだ~!」
「すご~美味しそう~!」
「…だろ!!!」
「大ちゃ~ん、サンキュ~ありがとう~!」
と、女性陣。
「…んふ…、おい…しい…。」
陽子。
「はぁ~綺麗~!このまま…一晩中…観ていたいな~!」
と、楓。
「誰と…???」
意地悪な目をして朱実。
「こんにゃろ。」
「きゃ~はっはっは。」
「でも…、本当に綺麗よね~うん。」
と、陽子。
6人の周りにも、同じように飲んで食べている観光客のような人たち。
中には立ちっぱなしで観ている人たちもいる。
「さすがに人…多くなってきたよな~!」
智志。
「うん。結構いるよね。あっと、俺…ちょい、トイレ。」
と、大輔。
「迷子になるなよ。」
と、智志。
「はは…大丈夫だって。」
「明日は…東京か~!帰るんだね。」
朱実。
「もう…ちょっと…いたいよね。」
陽子。
「うん。」
と、花火を観ながらも辺りを見渡して楓…。
「あれ…大…ちゃ…んは…???」
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