「その後…???」 と、キョトンとする奈津子。
そして奈々子を除く、その他も…、なにがどうなった状態で、
茂樹の顔を見て、奈々子の顔を見て…。
田沢はビールで赤くなった顔を更に赤くして、
そして少しだけ、汗まで滲ませて…。
片や奈々子は、両腕をまっすぐにそして交互にしながら下に…。
奈津子が康子に…、
「康子、その後って…その後の事…知らないの…???」
「いや…それからはもうレジを後ろにしてたからね…。視界から外れてた…。何かあった訳、田沢君!」
と、康子。
そこに頼んでおいたカルピスサワーと生ビールがテーブルに届く。
「はいはい、カルピス、カルピス、奈々子~!」
と、康子が言い、店員が奈々子の前にカルピスサワーを置く。
生ビールを今飲み終えたジョッキと交換して一口喉に流し込む茂樹。
奈々子も少し喉を潤すように一口だけサワーを口に運ぶ。
「ねぇ~…で…???田沢君。」
と、奈津子。
「あっ、あ~いや~!」
と、奈々子の顔を見ながらの茂樹。
「実は、俺がレジに入った瞬間、奈々ちゃん俺を避けようとして体を反った瞬間にお客さんに渡す小銭を落としちゃったんだよ。…で、その小銭が床にまで落ちて、それを探しながら腰を落として、振り返り様にお客さんの頭とガチン。あれって、結局は俺が悪かったんだよね。ごめんね奈々ちゃん。」
「あっ!!!」
と、奈津子。
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