弘美は家路に戻りながらまずは裕子に、 帰国の旨を携帯からメールで伝えた。
その時に、お昼休みを取っていた裕子が弘美に、
「話したいことがある。」と携帯で伝えてきた。
後日会う事を決め、自宅に戻り、まずはシャワーを浴び、
その時既に、浴び終わったらすぐに、
純一に電話をしようと思っていたのだった。
もはや弘美の頭には純一の事しかなかったのだ。
40半ばの弘美には、もう純一の存在は逃したくないほどの、
傍にいて欲しい存在となっていたのだった。
やがてシャワーを済ませ、ベッドに落ち着いて携帯を手に取ると、
既に誰かからの着信が…、立て続けに2回ほど…。
予感は的中し、相手は純一であった。
旅の疲れも束の間、その時から再びの、弘美が男性に対しての、
男性に向けての第2の女磨きが始まるのだった。
純一の方は、以前よりは少し…逞しくはなったとは言え、
性格はそんなに簡単には…。
それでもそんな純一を弘美は愛し始めたのだった。
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