「凄いカッコいい人だって事は分かるんだけど、今まで逢った事ないんだよな。バスの中で何を話しているのか、内容があまり良く分からなかったけど、すんごいカッコいい事、話してた感じ…。」
独り言のようにボソボソと呟きながら、ベッドから起き上がり、
思いっ切り背伸びをすると同僚の谷屋に「おはよう」と一言。
「お前、今日、大丈夫か…??? まぁ夕方には飛行機だからな。」
「ん~まぁ、ちょっとは寝たみたいだから、いいんじゃない…。眠れなくってホントに参ってたから。時計見たら4時だったし…。その頃からだよ、トロ~ンとし始めたの…。」
「…って言うか、お前…藤崎…、どうした顔…???洗ってこいよ。」
「何…どうかなってる俺の顔??? 何ともないような…。」
「お前の顎…見て見ろよ!」
「あっ、赤い…、何これ…???ニキビ…かな…???」
「昨日までなかったけどな、お前…それ…、ひょっとして…思われ…じゃない…???」
「なんだそれ…???」
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