姉として…、「私が母さんに…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
  純一には分からなかったかも知れないが、
姉朋子にとっては、この死に際の父親の顔と手の、
わずかながらのぬくもりを感じられた事が、
何より救いだったとも言える。

それ以来、朋子はその父親の遺言のような、
手のぬくもりを胸に、純一と姉弟揃って、
子供ながらに何とか頑張ろうと考えるようになったのだった。

その甲斐あって、祖父もその朋子の姿を傍でみながらも、
それでも敢えて子供たちのやりたいようにさせてやるのだった。

しかも、朋子と純一の生活は、
傍から見れば他愛もない事かも知れないが、
驚くほどに姉と弟との喧嘩などは一切なく、
どんな事でも、お互いに相通じるような姉と弟なのだった。

そういう意味では朋子が父親から任せられた「純一の事…」が、
ある意味では「母さんが出来なかった事…」を…。
と言う意味も含まれ、それが敢えて、
「純ちゃんは母さんを知らない、生まれたばっかりだったから…。だから、私が母さんになるしかない…。」



姉として…。 




※※※※※※※※※※※※※


【レビュー記入でメール便送料無料!】テスタバ Tehtava レディース スマホ手袋 タッチグ...
¥1,728
楽天
【メール便対応】キッズ子供 ミトン スキーグローブ/ミトン手袋[12色]ミトングローブ/スキー...
¥1,058
楽天