30年前の私への手紙 | 晶子の陽だまり語り

晶子の陽だまり語り

HSPを生きやすくするエッセイストです。
ゆっくり自分のペースで生きていっています。
頑張りすぎているみなさまにエールを送っています。
休むことの大事さを訴えていきたいです。

 

初めて親元を離れて、あの人と一緒に暮らし始めたね。
知らない土地での生活は、わけのわからないことだらけ。
泣きたくなるような日も、たくさんあったよね。

 

でもね、「今から帰るよ」って、あの人はいつも電話をくれた。
その言葉は、今でも変わらないよ。


 

スーパーまで20分、よく歩いたよね。
重かったのは買い物袋だけじゃない。
あの頃の心も、ずっしり重たかった。

 

それでも、あなたは意外とタフで、
正社員じゃなくて、派遣社員の道を選んだ。
 

いろんな会社に断られたけれど、
そのうち、あなたのことを選んでくれる会社が現れる。
大丈夫。ちゃんと、必要とされるから。


仕事を通じて、仲の良い友達もできるよ。
だから、派遣を選んだことは、正解だったね。

 

私は今、メンタルの病気を経験して、
一度ふるさとに戻ってきたよ。
あの人は、今も前の場所にいるけれど、
週に一度は必ず会えるから、心配しないで。

 

あの人には、ちゃんと感謝して。
ずっとあなたを支えてくれているから。


ひとつだけ伝えたいことがある。
 

とにかく、仕事をしたほうがいい。
家にこもるのは、あとからでもできる。
 

今は、とにかく行動を起こそう。

あの人はきっと、賛成してくれる。
そして、応援してくれるよ。


 

今の私は、引っ越して少し都会のマンションに住んでいる。
夏は暑いけれど、明るい家だよ。
風通しもよくて、笑い声がよく響く家。


 

さあ、勇気を出して。
派遣会社に電話をしてみよう。
 

あなたの明日は、ちゃんと動き出すから。