MAYUです。

 
 
「何かができてもできなくても、存在してるだけで愛される」
 
重度の心身障がい児だった次女から教わったことの一つです。
 
 
低酸素性虚血性脳症という、重度の脳性まひ。
 
全くコミュニケーションのとれない、
ほんとうに重度の障がい児でした。
 
 
 
 
でも…
 
本人は何もしてないけれど、
何もできなかったけど、
 
ただそこにいてくれるだけで
よかったんです。
 
 
 
ベッドの上から動くことは
できなかったけれど、
 
「うれしい言葉」や「何かの結果」を
くれたわけではないけれど、
 
ただ、そこに「生きている」こと。
 
 
その姿が私たちの心を動かしたんです。
 
 
 
 
看護師さんたちは、
毎日我が子のように可愛がってくれた。
 
 

 
可愛い写真でいっぱいのノートは
何冊にもなり…
 
 
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節目の日には、愛情いっぱいのカードを
作ってくれました。
 
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小さかった兄姉たちも、いつもガラスの向こうからエールをおくり、
 
 
ノートに可愛いメッセージを書いていました。
 
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次女はなんにもしてないけれど、
 
いてくれるだけで、すごいんだ。
 
周りの人にこんなにも応援されて、
癒しを与えていたんだから。
 
 
 
 
転院のときにもらった寄せ書き。
 
「たくさん頑張ったね」
「いつも癒されてたよ」
「元気をくれてありがとう」
 
スタッフみんなから
そんな言葉をもらいました。
 
寂しくて泣いてくれる方もいました。
 
 
 
 
このとき不思議な気持ちだったんです。
 
 
「あれ?この子からは何もしていないのに、
なんでこんなに人の心を動かしたんだろう?」
 
って。
 
 
「何か役に立たないといけない」
「いいことを言わなくちゃいけない」
「すごいことをしないと認められない」
 
…今までこんな風に無意識に思っていた自分。
 
そんなことはなかったんだと、
次女が身をもって教えてくれました。
 
 
 
 
すごいことをしなくても、ただ、目の前のことに全力で取り組む。
 
なにかがてきても
できなくても、
 
生きているだけで、
存在しているだけで、
みんな、愛される。
 
 
 
 
自分のいのちを生きること。
 
 
 
 
ほんとうにみんな、
そこにいてくれるだけでありがたいんだ。
 
 
今目の前にいる子どもたち。
旦那さん。
大切な友達。
 
 
自分にもそう思えたらいいよね。
 
 
 
次女はここにはいなくなってしまったけど、
 
次女からもらったもの、ちゃんと活かしていこう。
 
そう決めました。
 
 
 
今日は28回目の月命日。
 
ふと、こんな想いを書きたくなりました。