テアトル新宿のレイトショーに三日連続で通いました。
最初の二日間は、絶賛している「SHARING」の99分バージョンと111分バージョンを再見するため。
うん、この映画は本当に傑作だと確認してきました。改めて見直して、ショートバージョンの方が、話の主体が絞られていて、物語としては理解しやすいということ。
ロングバージョンには、予知夢という描写のために、主題とは全く関係のない男性を登場させて、人間の不安心理を煽り立てますが、少しやり過ぎで、訴えたい内容を不明瞭にする面が生じます。田口清隆さんが協力しているVFXはロングバージョンでしか楽しめませんが、これも不安を煽り立てる目的にしか作用しません。
でも、どんな点が有ろうとも、此処まで“時間”という概念を飛び越えて、「この映像は、現実か?予知夢なのか?過去を思い出した悪夢なのか?現実に紛れ込んだドッペルゲンガーなのか?」必死に考えさせてくれて、迷宮の森に遊ばせてくれる映画は有りません。
繰り返しますが、久方ぶりに見る『傑作です!』
此処で朗報!テアトル新宿に行けなかったあなた!あなたです。
少し都心からは離れますが、横浜の「シネマリン」での上映が決定しました。6月上旬からになります。なんと、シネマリンでは、行定勲監督の「うつくしいひと」チャリティー上映も行われます。
詳しくは、劇場ホームページまで。
http://cinemarine.co.jp/
次は、昨夜観た「それでも。おとうさん」の1夜限りの再上映について書きたいと思います。