困って途方に暮れて

どうしたらいいのかもわからなくて

だけど私が泣いて過ごすわけにもいかなくて



なんとかしなくちゃいけないと

色々な本を読んでみたり
あちこち病院にも行ってみたり


きっと正しい答えなんてない

どの道が最善だったかなんて考えなくていい

今はそう思っています




思春期外来に通院して


向精神薬を使わない方針を決め

漢方薬局を探しました



沢山の瓶の中から

(本当に沢山の大きな瓶が並んでいて)

色々取り出して 計って すり潰して

(この秤がクラシカルな素敵さで

まるで映画の中のようなお部屋でした)


娘の症状に合わせて調合してもらって



こちらの漢方薬剤師さんもとても良い方で

親身になって相談に乗ってくれました


後日、娘に手書きのお手紙を送ってくださり

娘を大切に考えてくれてる その事が

当時、本当に有り難かった



飲みにくさはあるものの

毎日漢方薬を飲み出して

摂れる食事の量が増え

朝までゆっくり眠れるようになっていきます


強迫障害の症状も少し落ち着き

お風呂の時間も短くなったり

それまでほど汚れている、ということを

気にしなくなっていきます





娘が荒れだした頃

ヒステリー状態が酷かった頃


とても心配なことが他にもありました

それは弟への影響


中学受験を目指して日々塾に通う息子にとって

帰ると姉が大騒ぎしていたり

お風呂やトイレを自由に使えない生活は

かなりストレスだったことでしょう



ニコニコしていることが多く

自慢のお姉ちゃんが大好きだった弟は

姉を嫌いだと言い

責め立てるようになっていました


姉の騒ぎがうるさいと怒鳴り返し

自分の部屋で壁を叩いたり

物を投げつけるようになりました



遅刻も早退もなく

学校に行くのが当たり前だったのが

姉が休んでいることによって

自分だって休みたい

そんな事を言い出すようになりました






随分、時間が経ちました

当時は本当に追い詰められていた事を

思い出します