新宿ゴールデン街で、毎夜12時から開店する、通称「深夜食堂」。

なにかいわくがありそうな、渋いマスター(でも作務衣に前かけ姿、どっちかっていうと「大将」って感じ)が独りできりもりしています。

食べたいものを言えば、
「できる物なら作るよ」というフリーオーダー制。

ある夜、ヤクザさんがオーダーします。
「赤いウインナーあるかい」

「あるよ。タコの形に炒めてやろうか。」

ヤクザさんは、それからちょくちょく、この深夜食堂で赤いタコさんウインナーをオーダーするようになります。

ドラマを観すすめるとわかるのですが、
ヤクザさんにとって、赤いタコさんウインナーは、高校時代の忘れられない記憶と、強く結び付いています。

そして、この物語がひとつの終わりを迎えた後も、彼は「赤いタコさんウインナー」を注文し続けるのです。

彼が赤いタコさんウインナーを注文するとき、どんな気持ちでいるのだろうかと、胸中を思わずにはいられません。

この赤いタコさんウインナーにまつわる物語には、
1人の刑事さんが関わってきます。

光石研さん扮するこの刑事さんと、
松重豊さん扮するヤクザさんとの関係が、とてもイイ!!
すごくイイ!!

光石研さんと松重豊さんファンには、たまらんやりとりが繰り広げられます。

さすが、名バイプレイヤーズ!!

そして、松重豊さん扮するヤクザさんが食するとき、
こっそり「孤独のグルメ、極道バージョン」とつぶやくのは、あるあるなのでしょうか。

今はあまり赤く着色されたウインナーが販売されてないみたいなので、
もっぱら茶色いタコさんウインナーを炒めている、メカなのでした。