私には、ずっと就いていた職業がありました。

私はその仕事が大好きで、生涯続けていきたいと思い、
あらゆる努力を重ね、手応えを感じ、生きてきました。

結論から言うと、その仕事は続けられなくなりました。

その事実を見つめ始めた頃、私は、
自分が何者でもないのだと知りました。

何者でもない自分が、
これからも日常を生きていくのだと思いました。

そんな何者でもない私が、なんてことのない日々を、思い付く端から書いてみようと思います。

たぶん、ドラマティックなことも、役に立つあれこれも、ここには書かれないことでしょう。

だけど、ふらっと立ち寄られた人が、お茶でもすすりたくなるような、そんな文章にできたらいいなと、思うのです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
メカ