25日にね

むぎちゃんが亡くなりました。

交通事故だった。





数日前から姿が見えなくて

どうやら少しだけ開いてた窓から
出ちゃってたらしい。

次男と元ダンナから連絡があって
家に駆けつけたら

次男が泣きじゃくっていた。





むぎ、一番懐いてたもんね。

一番可愛がってたもんね。






悲しみと罪悪感で
自分を責める次男と

その次男に当たられて
酷いこと言われながらも
次男に寄り添う三男

暴れる次男が怖くて
リビングに下りてこれない四男

その時私にできたのは
子ども達の心を守ることだった。




悲しみ 後悔 そして何より
むぎを大好きだったという思いは
どの子にもちゃんとあって

私はただ、一生懸命聴いた。




そして

一晩かけて 元ダンナが
むぎをお骨にしてくれるところを探してくれて

翌日 家族みんなと次男の彼女とで

むぎちゃんを見送った。




いっぱいのお花と
大好きだったカリカリと一緒に

むぎちゃんはお骨になりました。




火葬場でさ
長男に数ヶ月ぶりにあったよ。

会うなり

「誕生日おめでとう」

ってさ。



覚えててくれたんだ! って言ったら

「当たり前じゃん」 って。





そう、むぎちゃんが亡くなった25日は
私の誕生日だった。

そして

離婚した日。






あーあ、なんでこんな日に死んじゃったかなぁ、むぎちゃん。。。






むぎちゃんを見送った翌日
次男が心配だった元ダンナ

彼なりに色々考えたんだろうね

バーベキューをやるって言って

私と三男も誘われてね、行ったんだ。



炭火を起こして
次男の好きなラム肉を焼いて

むぎちゃんに備えたお花を見ながら

みんなでお肉をたらふく食べた。





日が暮れて
子ども達とおき火にあたりながら
他愛もない話をして

少しだけ落ち着いた次男にほっとして

久しぶりに私の肩にもたれかかる四男が嬉しかったなぁ。







私があの家を出て以来
家族全員が揃うことは なかなかなくてさ


でもさ

なんかね、むぎちゃんが家族を集めてくれた気がした。




私、運命とか
ぜーんぜん信じないタチなんだけど

今回のことは さすがの私も
参りました、って感じ。



だってさ

離婚した日、だよ。

一つの関係を終わりにした日。

でもって、私の誕生日。





むぎは本当に賢い子だったから
最後まで私達家族のことを考えてくれてたのかもなぁ、って思う。




私もね、いっぱいいっぱい泣いたよ。


だって、大好きだったから。


たくさんの涙は

それだけ私がむぎのことが大好きだった証だから

いっぱいいっぱい泣こうと思う。




美人さんで賢くて
ちょっとビビりな むぎちゃんが

みんなみんな大好きだったよ。



ありがとね、むぎちゃん。


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あなたが一緒に暮らしてくれた時間は宝物。






残されたにゃんこさんが
ひと兄ちゃんのそばを離れないで
ちゃんとあなたの代わりをしてくれてるよ。

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むぎは
私達家族の心の中に
今までも これからも
ずっとずっといてくれている。