社長の信念の実現に向けて強いチームを整える
人材戦略コンサルタントの
はやみ眞由です。
5人から20人くらいの従業員を抱える
社長って、
現場のこともして従業員の管理もして
大変です。
その割になかなか報われなくて
つらい、、、。
みんな(従業員)のことを思って
新しい施策を考えたり
新しい仕事を取ってきたりするのに、
「また社長が何か始めた・・・」
みたいなため息をつかれると
本当につらいと思います。
私がメンタルコンサルをさせていただいた
ある会社の社長も
そんなことで悩んでいました。
「言うことを聞かない従業員がいて困る」
この従業員Jさんは、
社長が指示を出しても
「それはおかしい」
「効率悪い」
「俺はやらない」
と、いつも反抗的な態度。
そのくせ建設的な意見は
出してきません。
出してくるのは
「今のうちの会社の規模で
そんなことは無理・・・」
というような、
大会社がやってるような施策。
机上の空論。
これ、社長としては
すごく使いにくい従業員の典型です。
頭ばっかり大きくて
現場で使えない!
と、社長は困っていました。
さらに悪いことには、
それを従業員がみんな集まっている
朝礼や会議で言うものだから、
なんとなく賛成してくれていた
他の従業員まで巻き込んで
なんとなく
”社長の指示に従わなくてもいいかも・・・
”社長の言ってること間違ってるかも?”
という雰囲気を作り出していたのです。
これ、すごく困りますよね。
組織がどんどん
崩壊していってしまいます。
社長は最初からこの
Jさんのことを
ずっと気に病んでいたのですが、
私は、ご相談を受ける中で
Jさんが
「システム化」
「配置」
が得意なことが
見て取れるようになりました。
ところが社長に伝えても
それはうまく入っていかない。
なにせJさんの態度が悪すぎるのです。
たしかに、いくら能力があったとしても
社長に反抗的な態度を
みんなの前で示されては
組織が崩れます。
しかしながら、
社長も頭からJさんを悪いと
思っているわけでなく、
「どうやったら言うことを
聞いてくれるんだろう」
と一生懸命考えていました。
しかし、実は
これは行動では変わらないのです。
社長の、ある【固定観念】を
ときほぐすことで、
この現象は変わっていきます。
この件も、社長の
メンタルコンサルをじっくりさせていただき、
ある【固定観念を解きほぐす】とともに
Jさんの特性を伝えていきました。
すると、
社長の固定観念が
変わるとーーーー
Jさんが、だんだんと
目に見えて協力的に
なっていったのです。
朝礼や会議での
憎まれ口や反抗的な
態度がなくなりました。
さらにこのタイミングで
実はJさんよりも
もっと組織の癌だった
他の社員が身内の都合により
自主退職することが決まったこともあり、
社長はしぶしぶ
Jさんに組織再編の
アイデアを頼んでみたところ・・・
社長以上に
社内をよく見渡して
「これでいける!」
というような
アイデアを出してきたのです。
しかも、頼んでいないところまで
自主的に整えてきてくれました。
社長の助けになるような
ものばかりです。
これには社長もびっくり。
もうニッコニコで、
「Jさん、変わりました!」
と伝えてくれました。
この社長、メンタルコンサルを経て
せっかく受注が伸びてきたところだったので、
内部を整えることができて
「これでみんなでがんばっていける!」
と、とってもやる気に満ち溢れていました。
売上アップや会社の存続って
つい外側へのアプローチを
試みがちですが、
本当は土台を整えることが大事。
この社長はそれを怠らず取り組んだので、
これからもチーム一丸となって
やっていけそうです。
はやみ眞由